岡山放送局

2009年10月23日 18時6分更新

ゲーム賭博経営者ら4人逮捕


倉敷市でゲーム機を使って客に現金をかけさせたとして店の経営者の男ら4人が常習賭博の疑いで警察に逮捕されました。

逮捕されたのは倉敷市中島のゲーム店「ひまわり」の経営者、八木直治容疑者(56)と店の従業員の女、それに客2人のあわせて4人です。

警察によりますと八木容疑者らは店に設置したポーカーゲーム機5台で22日午後2時ごろ訪れた客2人に賭博をさせたとして常習賭博の疑いがもたれています。

警察の調べによりますとこのゲーム機は客が掛け金を投入するとポイントが与えられ、ゲームに勝つとポイントが増えてゆく仕組みで、得たポイントに応じて現金が手渡されていたということです。

警察では先月上旬に店の客から「ゲーム機賭博をしている店がある」との情報を得て捜査をはじめ、22日店の捜索を行った結果、ポーカーゲーム機5台を押収したうえ、八木容疑者ら4人を逮捕しました。

八木容疑者は警察の調べに対し「間違いありません」と供述して容疑を認めているということです。

警察ではいつから賭博を行っていたのかなど詳しい犯行の状況などを調べています。