岡山放送局

2009年10月23日 18時6分更新

詐欺手口公表で注意喚起


振り込め詐欺の被害を防ごうと岡山県警察本部は今月これまでの間に把握した詐欺の手口を公表して注意を呼びかけています。

警察庁では今月15日から1か月間を振り込め詐欺防止の強化期間に指定しています。

岡山県警察本部では振り込め詐欺の被害を防ごうと今月これまでの間に把握した3件の詐欺の手口を公表しました。

このうち、60代の男性は女性を紹介するという記事が掲載された雑誌を見て電話をかけたところ保証金を請求され、ことし7月から10月までの間に6回にわたっておよそ200万円をだましとられました。

また、10代の女性は先月携帯電話に「サイト閲覧の料金が未納です」というメールが入り電話をかけたところ料金を請求され、およそ10万円を振り込み、だましとられたということです。

このほかにも有料サイトの退会手続きができていないなどと偽る手口もあったということです。

警察ではいずれのケースも被害者が電話をかけていることから身に覚えの無いメールが届いても相手に電話をかけないよう呼びかけています。