2009/10/23 16:29
10月14日にファンタジーボーカルアルバム『グリオットの眠り姫』をリリースした霜月はるかさんが10月17日、アニメイト横浜店にて発売記念イベントを行った。横浜でのストアイベントは初めてということで、会場は立ち見が出るほどの盛況ぶり。霜月さんもテンションが上がっていた。
アルバム収録曲を初披露するミニライブコーナーでは幻想的な楽曲の数々を美しく澄んだ歌声で、会場のお客さん達を魅了。メーカー担当者を迎えたトークコーナーでは自身がパーソナリティを務めるラジオ番組風トークで一転して笑いが絶えない。アルバム制作にまつわるエピソードや、お客さんからの質問に答え、終始和やかな雰囲気だった。最後のお渡し会ではアルバムにちなんだアイテムを一人ひとりに手渡し、ファンとの交流を楽しんだ。
●アルバム収録曲から数曲を初披露。ファンも霜月ワールドに浸る
大きな拍手に迎えられてステージに霜月さんが現れると早速、ミニライブコーナーへ。1曲目は「『グリオットの眠り姫』の主題歌的な曲」という「消えない欠片」を歌う。独特の民族音楽テイストのサウンドにのせ、伸びやかでさわやかな歌声を披露。2曲目の「氷る世界」ではストリングスとアコースティックギターなどのシンプルで雰囲気のある曲をしっとりと思いを込めて歌った。
2曲を歌い、軽いごあいさつに続いて、霜月さんがパーソナリティを務めるWEBラジオ『霜月はるかのFrost Moon Cafe』の出張番組風のトークコーナーに。でも一人では心細いということで、ティームエンタテインメントの担当の方を呼び込んだ。まずアルバムについての話題を中心に進行する。
●『グリオットの眠り姫』はカラフルでチャレンジが詰まったアルバム
アルバムが発売された感想を、「発売後に皆さんからたくさん感想をいただいて、『楽しんでいただいてるんだな』と実感して、ここ数日はふわふわしてます(笑)」。書き下ろし曲が13曲とボリュームたっぷりの内容になったが、「ファンタジーな世界観のある作品作りは自主制作の頃からやってましたが、書き下ろし13曲というのはやっぱり大変ですね(笑)。構想が決まって、どんな曲にしようと考えてから、いろいろな方に声をおかけしました。もちろん全体のバランスなど意識しましたが、様々なカラーの曲が入ったのでおもしろいアルバムができたと思うし、ボーカリストとしていろいろな曲が歌えて楽しかったです。新しいチャレンジが詰まった1枚になったと思います」と霜月さん。会場のお客さんからのアンケートで聞いた「アルバムの中の好きな曲」の問いの結果が分かれたことも「うれしかった」とニッコリ。
集計期間 : 09/10/13~09/10/19