くも膜下出血のため、21日に亡くなった女優の南田洋子さん(享年76)の無言の帰宅から一夜明けた22日、東京・世田谷区の自宅はひっそり。舞台休演日だった夫で俳優の長門裕之(75)も姿を見せなかったが、愛する妻のそばにしっかりと付き添っていたようだ。
関係者によると友人らの弔問も基本的には断っているということで、訪れる人は少なく、時折花が届けられる以外は人の出入りはほとんどなし。午後には歌手・ペギー葉山(75)が自ら花を持って訪れたが、滞在時間は5分ほどで、すぐに帰っていった。
付近の住民によると、夕方ごろに南田さんの遺体を乗せたと思われる車が長門宅を出発。通夜は29日、葬儀・告別式は30日に行われるため、それまで南田さんの遺体は別の場所で安置されるとみられている。