終始落ち着いた口調でクールに勝利を約束した郷野=都内
「戦極〜第十一陣〜」(11月7日、両国国技館)
韓国の珍名戦士が初参戦だ。戦極は21日、都内で会見し、22歳の辛拉麺(しん・らーめん)=本名・金潤永=の出場を発表した。父親が韓国で人気の即席めん「辛拉麺」を販売する会社の役員であることから、今年9月に改名。190センチ、80キロ、17戦13勝の“激辛ラーメンマン”は「辛くておいしい、良い味が残る試合をする」とした。
対戦する郷野聡寛(35)は前戦でKO負けしているだけに「信頼を取り戻す。相手の名前?どうでもいい」と真剣な口調を崩さず必勝を誓った。
(2009年10月21日)