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優弥Vで魔裟斗に引導…改めて名乗り

 モデルの佐々木希(右)デザインのトランクスを送られた山本優弥(中)。左はTBS・青木裕子アナ
 モデルの佐々木希(右)デザインのトランクスを送られた山本優弥(中)。左はTBS・青木裕子アナ

  「K-1ワールドMAX世界一決定T準決勝」(26日、横浜アリーナ)

 日本人として唯一4強に進出した山本優弥(25)が21日、ジョルジオ・ペトロシアン(23)との準決勝に向け、都内で練習を公開。優勝した暁には、大みそか「Dynamite!!」(さいたまSA)で行われるカリスマ・魔裟斗(30)の引退試合で、介錯(かいしゃく)人を務めることを宣言した。

 準々決勝で02年世界王者クラウスを完封したペトロシアンだが、山本は「クラウスのようにはならないつもりで練習してきた」ときっぱり。「僕より打たれ強くなく、僕より神経質」と、攻略ポイントを指摘した。

 優勝した暁には「いろんな人に喜んでもらえるなら戦いたい」と、改めて魔裟斗の対戦相手に名乗り。「チャンピオンが辞める選手に負けるのは客観的に考えたくない」と、世界王者として引導を渡すつもりだ。

 この日はモデルの佐々木希から本人デザインのトランクスを贈られ、みのもんたらのメッセージが入った10メートル×6メートルの大横断幕も披露された。山本は「応援してくれる人たちが満足するまで勝ち続ける」と約束した。

(2009年10月21日)
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