妄想劇場・双葉&苺香編 第1話

2009年06月30日 18:56

とうとう、この日が来てしまったか…という感じですが。
双葉と苺香の物語が出来てしまいました。

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えー…なんか、電撃結婚ですよ…手書き風シリーズ矢印下
ほとんどフリーウィル&願望を叶える程度だったのですが…かお
シムズ3…恐ろしいです。

と、言うわけで、結婚までの軌跡を妄想と捏造ありで(?)
お送りしようと思いますので…。

百合関係が苦手な方、自己満足ストーリーが苦手な方
その他、心臓の弱い方は、Uターンをお願いいたします手書き風シリーズ汗1

それでは…。
その出会いは、ひどく突然だった。

その日、私は一人セントラルパークに遊びに来ていた。
両親の都合で、急にリバービューから呼び出され、
広い家の管理を一人で任されていた私は、友達もおらず、
寂しさを紛らわすために、ただ公園を訪れただけだった。

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その公園の中央に、彼女がいた。
大胆にギターをかき鳴らす姿に、公園中の人が魅了されていた。
もちろん、私もその中の一人だった。
ギターの演奏を邪魔しないように、みんなが周りを囲んでいたのだが
彼女はそれに気付いて、ふと演奏を止めて
「聞いてくれてありがとう」
と、周りの人に挨拶をし始めた。
彼女は、私にも微笑んで、お互いに連絡先を交換することになった。
初めて出来た友達だった。

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次の日、目が覚めてからというもの、彼女の事が脳裏から離れなかった。
家の掃除、庭の草むしり、全ての用事を終わらせると
この広い家ではすることもなく、寂しくてしょうがなかった。
彼女のギターをもう一度聴きたいな…。
そんなことを考えていると、携帯が鳴った。
まさに、その彼女からの電話だったのだ!

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たわいのない彼女との電話の後、もう一度電話をかけなおし
私は、彼女を家に招待した。
やっぱり、彼女のギターは素晴らしい…。
それを再確認しつつ、私は音楽に身を任せていた。

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それから、彼女の生い立ちを聞いた。
彼女もまた、最近リバービューから越して来たこと。
仕事はしておらず、日々の生活費をギターのチップ代で捻出していること。
知れば知るほど、彼女の魅力は尽きなく、
ただただ、もっとたくさんの事を知りたいと思うようになっていた。

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その日は、話がはずんだので夜遅くなってしまったので、
彼女に家に泊まるように言った。
彼女は、すぐにokしてくれた。
家にはもう一つベッドルームもあるし、一緒に住んで音楽に集中して欲しいな。
私はそんな風に考えるようになってた。
彼女の音楽が世界中に届くように…。
こっそりと同じベッドにもぐりこみ、目が覚めるまで彼女の手を握りながら眠った。

続く。


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