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1.はじめに
暑中お見舞い申し上げます
今年も後半に入り、本格的に暑い季節がやってきました。その後は皆様いかがお過ごしでしょうか。
春からこちら、世界のあちこちで大災害が起こり、外国のことだと思っていましたら、日本でも岩手・宮城内陸地震で大きな被害がでました。まだ、我が家へ戻れない生活の方々もお出でになり心痛む思いです。ただ、お尋ね致しましたところ、幸い私どもの会員の皆様方には特に、被害がなかったように伺い、何よりと存じました。
最近、この九月十三日に愛知県地方(岡崎)で、大きな地震があるという予知夢を見た人がいると聞きました。若し、本当に起ったとしたら大変なことですが、こんな話は大抵、実際には起こらないことが多いそうです。しかし、用心するにこしたことはありませんね。
さて、現在、「後期高齢者」に対する医療制度については社会的に大きな問題になっていて、現在、国会を初めあらゆるマスメディアで採り上げられ、議論されています。
しかし、この制度はすでに二年も前に国会で審議され、それが可決されて今年、その運営がすでに始まっているのです。このことは、国の方針として、この先、日本の医療制度を維持して行くためには、七十五歳という年齢で線引きをして、高齢者の医療費を削減するという選択の腹を決めたということです。つまり、年々増加する高齢者の医療費を切り捨てる方針と言うわけです。これは、現役世代としては、寝たきり老人などの場合のように、医療費ばかりが増え、社会的負担が大きい年寄りの面倒は、もう見切れないと言うことです。過度の延命治療は、言いにくいけれど考えて下さいと言うことなのでしょう。
このことは、貧しかった昔のおとぎ話として聞き流していたあの「うば捨て」の状況が、にわかにこの現代になって、再び、深刻な現実問題として我々の前に現れたということです。そして高齢者は誰もこの問題から逃れることはできません。ですから、老人は自らの決断を迫られていると言えるのでしょう。
或る評論家は「日本人の行き方として、どんな道を選ぶのがよいのか。若い人は年寄りを大切にし、年寄りは若者たちの好意を嬉しく受け止めながらも、自力で自分を支えようと最大限の努力をする。周囲に感謝しつつも自己責任を貫く。それが、一所懸命に生きてきた日本人の品格であり、誇りではないのか。政府はそのような国民の心意気に感謝しつつ、他方、自力で支え切れない人々に、援助の道を用意すべきだ。」と言っています。
「寝たきり老人」の介護には大変な経費が掛かることは事実です。ですから、色んな方面に迷惑を掛けないためにも、たとえ年をとっても、元気でいると言うのは老人本人のみならず、皆の願いでもあることを忘れてはなりません。元気で生活をすれば、長生きはそれについて来るものですね。そして、こういう長生きこそが、本当の長生きといえるのでしょう。
私どもはそのために、ケイシーの健康法を7回シリーズの講座を通してお勧めしてきました。このような激動の時こそ、私ども健康会の主催する講座がますます、皆様のお役に立つのではないかと思っております。
2.エドガー・ケイシー健康会からのお報せ
- 『基礎講座、開催のご案内』
大きな変動期の真っ只中に生活する我々にとって、生きることの意味を知ることは大変大事です。そして、元気に明るく生きることが生活の基本です。そのために、ケイシーを勉強し、実践することが大切になって参ります。そのケイシーの熱心な研究者であり、また、実践者でもある福田高規先生の講座へどうかお出かけ下さい。
今年も9月から基礎講座が始まります。どうか、ご期待下さい。予約受付中です。
1.日時 |
第1回 平成20年 9月28日(日)10時〜16時30分
第2回 平成20年10月26日(日) 同上 第3回 平成20年11月23日(日) 同上 |
2.会場 |
ユーキホテル10階会議室 各回とも TEL:052-231-0101
地下鉄・東山線「伏見」駅下車、北10番出口すぐ前 |
3.講師 |
エドガー・ケイシー健康会・会長・福田高規先生 |
4.内容 |
第1回 心について、人生の生き方、瞑想、夢
第2回 ヒマシ油湿布、オイルマッサージの実演・実習 第3回 骨盤体操、食べ物、排泄など |
5.会費 |
エドガー・ケイシー健康会・会員 |
3,000円 |
健生会会員、AREセンター会員 |
5,000円 |
学割 |
3,000円 |
その他のご参加者 |
6,000円 |
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6.その他 |
1) |
昼食は各自ご用意下さい。また、『ゴミ』のお持ち帰りにご協力下さい。 |
2) |
講座の第2回、第3回は運動のできる服装で、「バスタオル」をご持参下さい。 |
3) |
市バス、地下鉄などの公共交通機関を利用してご来場下さい。 |
4) |
駐車場利用(有料)をご希望の方は、事前にユーキホテルにご予約下さい。 |
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・「案内書」をご希望の方はエドガー・ケイシー健康会事務局までご請求下さい。
3.総合健生研究所からのお報せ
- エバメール・パウダーファンデーション・露肌・リフィル(各色)キャンペーン終了のお報せ
パウダーファンデーション・露肌・リフィルのキャンペーン期間中は多数のお問い合わせや、ご用命をいただきましてありがとうございました。メーカーからの指定期間が終わりましたので、7月15日をもちまして、終了とさせていただきます。
やはり、自然なしっとり感と乗りの良さを、多くの方々からご好評をいただきました。
どうか、今後ともご愛用のほどよろしくお願いいたします。
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マーヤフィールド製品などの価格改定について
植物性オイルなどの製品につきまして、原料価格その他諸経費の価格高騰が自社の努力では到底、まかない切れない段階に来たとのことで、すでに6月24日以降の出荷分からは新値の仕切りとなっています。
当所としましては、旧価格を続けるため、早速、できるだけの対応はいたしましたが、対象となる品目の多いことから、充分な対応ができたかどうか懸念しております。旧価格品が完売次第、新価格に移行させていただきますので、何とぞ、ご了承下さいませ。新価格は同封の価格表をご参照下さい。
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『遠赤外線のガン抑制効果について』
この6月29日(日)中日新聞・朝刊の第1面に表題のような記事が掲載されました。
兵庫医大(西宮市)の島博基教授(泌尿器科学)はウェットスーツの素材に使われる、ハチの巣状の構造を持つ特殊なゴムに着目し研究の結果、前立腺ガンに大きな効果が認められることを発見しました。このゴムは太陽光線を当てると特定の波長の遠赤外線を放出し、その際、ガン細胞の温度が0.36度上昇しました。この結果、ガン細胞の増殖を抑制する遺伝子や細胞の自然死(アポトーシス)を司る遺伝子が活性化したと見ています。同教授は、「体温には固体差があるので、温度効果の点の研究、さらに、どの種類のガンにも応用が可能なので、この点についても更に研究が必要」と話しています。
従来、ガンは温めなさい、と言われてきました。遠赤外線は育成光線と言われますが、遠赤外線を放射する繊維で作られた各種の衣料品は、人の細胞を活性化することが判っていました。この島博基教授の研究はこのことを別の角度から教えていただいたことになりました。先生の研究結果が待たれますが、とにかく、良いということが判ったわけですから、利用した者が先に得をすることになるということでしょうか。
これらの衣料品の発売元は(株)ナックスです。同社の遠赤繊維を応用した各種製品については、当所の商品リストには掲載しておりませんが、従来からご希望により取扱いをいたしております。同社の遠赤繊維利用の製品には下記のような各種の部類があります。
「IRバンド」「サポーター」「スパッツ・ソックス」「婦人用・紳士用肌着」
「暖シリーズ」「寝具」「インナークォルト」「冷え取り解消グッズ」など。
これらの製品は遠赤外線繊維の素材『ファーベストファイバー』を使用したもので、皆様方の健康と美容にお役立てできる製品でございます。ただ、ご覧のように、製品が多い上、色、柄、サイズなど、あまりにもその種類が多く、お取り寄せによる販売とさせていただいております。各種のカタログがありますのでご希望の方はご請求下さい。一般的には冬の遠赤肌着が好評ですが、夏の場合ですと「腹巻き」「腰巻き」「ダイエットスレンダー」などはいかがでしょうか。
科学的な解明により、遠赤を利用することでガン予防ができる時代になりました!
5.『暮らしの中にケイシーを見た』第18回 エドガー・ケイシー健康会・理事・横井正子
皆様、こんにちは。蝉の声が聞こえはじめ、暑い日が続く様になりました。そして、夏野菜のおいしい季節がやって来ました。
エドガー・ケイシーのリーディングから夏野菜のご紹介です。
●トマト |
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体内の働きに対してよくバランスのとれた消化しやすい形で、ビタミンの大部分を含んでいます。
枝の上の熟したものを食べましょう。 |
●ピーマン |
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生のピーマンは、それだけを食べるのではなく、他のものと合わせて食べるとよいです。 |
●じゃがいも |
・・・・ |
じゃがいもの皮は、人体の各種の腺に影響を与えて、いろいろな作用を営み、体質を丈夫にします。
また、白髪の予防や眼の疲れなどに湿布もお薦めです。 |
●他にレタスやセロリ、きゅうりなどを含め、生で食べることや、ゼラチンと一緒に食べることを勧めています。 |
参考図書 |
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福田高規著 |
『人生を変える健康法』 |
P.243〜P.246、P.256〜257、P.338〜339 |
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福田高規著 |
『人類を救う治療法』 |
P.177 |
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福田高規著 |
『人を癒す健康法』 |
P.258〜P.259 |
* 今年の夏、我が家のブームは「トマトたっぷりカレー」です。
スパイスの効いたカレーは、毛穴を開かせ汗をかくので、夏にピッタリです。夏を楽しむお料理としていかがでしょうか。
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作り方
1. |
沢山のお野菜に、完熟した真っ赤なトマトをざく切りにしたものを加えます。 |
2. |
沢山のお野菜から出る水分だけで煮込み、スパイスと調味料で味を整えます。
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スープ仕立て(水をいれます)、又は、とろ味をつけてもどちらも合います。 |
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トマトの種類や熟し加減、また、分量によって、酸味の度合いが変わります。 |
それでは、皆様お元気で!暑い夏を乗りきりましょう。感謝をこめて |
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それでは、皆様お元気で!暑い夏を乗りきりましょう。感謝をこめて。
6.図書紹介(最寄りの書店でお求めください)
書名 |
著者/訳者 |
発行所 |
本体価格 |
水はことばの鏡 |
江本 勝
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(合資)0EM |
1,900円 |
楽園実現か天変地異か |
坂本政道 |
(株)幻冬舎 |
1,500円 |
7.図書紹介
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- 『私はアセンションした惑星から来た』(再)
先号でこの本のご案内しましたが、その後、翻訳者の益子祐司氏と直接にメールのやりとりをする中で、案内文の訂正をする所がでてきました。これは私の不注意や誤解によるものでございます。お詫びをして訂正いたします。
先ず、お名前の益子裕司は益子祐司に訂正させていただきます。
次に、「オムネク・オネクさんと直接、お会いになりお話をされた・・・」の箇所は、削除します。著書の中で「接触」と書かれたのは、電話や文書での連絡だったということです。勿論、お会いすることもできたそうですが、この本が出版されるまでは、彼女の周囲で目立つた動きをすることを控えたいとの考えだったそうです。
それから、私から益子さんに質問をしました。それは、オムネク・オネクさんが金星から飛び立つ前に採集した植物の種の行方と、お母さんの形見の指輪のその後についてのことです。オムネク・オネクさんに聞いていただきましたところ、そのお答えは次のようなお話でした。
先ず、植物の種は原著出版の際、原稿などと出版社へ郵送の途中、盗難にあったとのことです。また、指輪の方は、ポケットに入れたままクリーニングに出してしまい、指輪だけ自分の手元には帰って来なかったそうです。同じようなケースで私の場合には、うっかりしてポケットに入れたままで出してしまった数千円の現金は、新しい封筒に入れられてクリーニング屋さんから帰ってきました。とにかく、オムネク・オネクさんの住んでいた社会のすさまじさが判ると言うものです。大切な資料でもあり思い出の品がなくなったことは、ご本人は勿論のことでしょうが、私どもとしても大変、残念に思います。
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- 『水はことばの鏡』 水からの伝言4
水は情報を伝達することができます。水に言葉や音楽や文字を聞かせたり見せたりしますと、それぞれ、それに対応する結晶を形成します。それは、水は波動を捕らえ、それを記録することが出来るからと考えられます。
IHMの社長、江本 勝博士はこれまでに『水からの伝言』をシリーズとして3冊、出版されました。 最初の『水からの伝言』は世界初の水の結晶写真集として出版されました。続く、『水からの伝言Vol.2 』音や言葉、電磁波を聞かせたり、当てたりした水の結晶写真。『水からの伝言Vol.3 』は愛や祈りをテーマとした水の結晶写真でした。
そして、今回のこの本は今までの集大成と言えるでしょう。
これらの結晶写真を見る人は、単なる六角形の図形の中に秘められた無限の造形を通じて、水の持つ神秘性と、さらに宇宙の真理に思い至ることでしょう。
今日も忙しく世界中を視野に啓蒙活動される江本社長は、日本よりもむしろ、外国で有名と言う、嬉しいような、一面、残念な状態のようです。
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- 『楽園実現か天変地異か』-2012年に何が起こるか-
坂本政道氏の著書は今まで、数多くご紹介して参りました。昨年の夏に出版されました『2012人類大転換』の死後体験シリーズ・に引き続き、今度の本にはこの2012年には、一体何が起こり、それが何を意味するのか、そして、何故そのようなことが判るのか、ということについて書かれています。
この本の中で注目されますのは「ピラミッド」についての記述です。その中で、坂本氏は、「人類が進化できるかどうかは、まずはピラミッドを解明できるかどうかに懸かっている。そして、それを解明することがお前の使命だ。」と銀河系全体の統括者から告げられるのです。坂本氏は昨年「坂本最先端プロジェクト」を立ち上げ、科学的な研究を続けています。エドガー・ケイシーにも「ピラミッド」について興味深いリーディングが数々あります。また、クフ王のピラミッドで霊的体験をなさった方々も沢山おられ、それらの体験談を読んだことがあります。今後の坂本氏の成果に期待したいものです。
実は、この本の中で特に私が注目しましたのは、2012年における非物質界の変化の記述です。あの世とこの世は常に連動していますから、あの世が変わるということは、必ず、こちらも変わることに他なりません。このような重大なことが物質界にいる者に報らされるということは、それこそ大変なことであり、事態がそれだけ切迫しているせいかも知れません。そう言えば、今年に入ってから世界各地で発生した大災害、つまり、ミャンマーのサイクロン、中国の四川省での地震、米国の大竜巻、わが国でも岩手・宮城地震などがあり、その上、石油価格の異常な高騰、食料の不足と価格の上昇などが挙げられます。
この先、人類を絶滅させるような多くの災害が来るのは必至と言われていますが、どうすれば楽園の生活を得ることができるのか、その方法をこの本は指し示しています。
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・いよいよ夏も本番、よい汗をかくように心がけましょう。では、次号をお楽しみに!
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