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【押尾被告 初公判】死亡女性の遺族「死の真相知りたい」と傍聴券求め並ぶ (1/2ページ)

2009.10.23 07:50
このニュースのトピックス国内俳優
遺影を見つめる死亡女性の母。遺族の思いは法廷に届くのか…=岐阜県遺影を見つめる死亡女性の母。遺族の思いは法廷に届くのか…=岐阜県

 23日に東京地裁で開かれる麻薬取締法違反(使用)罪で起訴された俳優、押尾学被告(31)の初公判を傍聴するため、被告と一緒に合成麻薬MDMAを服用し、死亡した女性の遺族が岐阜県から上京する。傍聴券の抽選は高倍率が予想されるが、「死の真相を知りたい」というのが遺族の思い。傍聴できれば押尾被告とは初対面となる。

薬物裁判では遺族席なく…

 なぜ死ななければならなかったのか。銀座のクラブホステスだった女性(当時30歳)が8月2日に死亡して以来、「真相を知りたい」と言い続けてきた遺族。23日早朝、岐阜県の農村地帯から東京・霞が関の東京地裁に向かう。

 女性の母(52)が22日、サンケイスポーツの取材に応じ、「初公判はあくまで押尾被告の麻薬事件に対する裁判で、娘の死に関して裁くものではないのは分かっています。もちろん(法廷に)遺族席はありません。でも、とにかく娘の死に関する真相を知りたいんです」と胸中を吐露。被告に対する憎しみより、娘の死に関する真相の一端でも知りたい思いを強調した。

 約20席の一般傍聴券の抽選締め切りは午後零時半。それに間に合うよう夫(死亡女性の父=61)と息子(同弟=29)夫妻の4人で乗用車に乗り、岐阜県から名神高速や東名高速を経由する片道約520キロをひた走る。「交通費や滞在費はすべて自腹です」(弟)。抽選に外れた場合、どうするかなど具体的なことは何も決めていないという。

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遺影を見つめる死亡女性の母。遺族の思いは法廷に届くのか…=岐阜県
押尾学被告

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