08.09.14 地デジ


いやー・・・なんですねえ・・・
デジタル放送、アナログ放送・・・
アナログ放送は2011年7月で終了なんですって??
なんで??
そんな事思ってたんですが、出張先のビジネスホテルで地デジみてぶっ飛びました。
画像がスッゲー奇麗!!!
うーん。こりゃあ我が家も地デジ導入してみっか。


実は家を建てた時、そのうち衛星放送を見るかもと工務店
の人に言われて、とりあえずケーブルを通しておくと言われ
ました。


アンテナ付けるだけでOKにしときましたって言わ
れたんです。
それから8年、ケーブルはベランダにぶら下がった
ままでした・・
ま、衛星放送じゃないけど地デジ用にそのケーブルを使おうっ
て事で、アンテナを買ってきました。
さー・・・
どうやってケーブル接続すんだろう。
適当に買ってきたコネクターを、説明所頼りにくっつけて行きます。
コネクターを接続したケーブルをアンテナのケーブル
取り付け口に接続して・・・
防水用のカバーをつけて
とりあえずベランダにアンテナ立てましたが・・・・

まったく映りません。地デジの映像・・・
翌日TVの設定をいろいろ見てたら、信号強度の確認ができる
事が判明。
さっそく確認すると信号強度32。
とり説では60は確保するようにと書いてありました。

うーん。
もう一回アンテナのケーブル接続確認するか・・・
確認したら、簡単にケーブルがすっぽ抜けました。
どうもコネクターの接続を
方法を間違えていたようです。
もう一度コネクター接続し直しです。

まず、外側の被服を剥がし、シールドの網線をめく
ります。
めくった網線にコネクターの締め付け金具を被せ
ます。
そうして白い絶縁体をカットして芯線を出します。
続いてコネクタを差し込みますが・・・
そのまま絶縁体と網線の隙間にコネクタをグググ
ッと差し込んでいきます。
力がいるので頑張ってね。
コネクタの内部はこんな感じになります。
そしてコネクタ後方のアルミ金具のM字型になって
る部分を
こうやってプライヤーやペンチでグっと摘まんで潰
して金具を絞めつけます。
ちなみにこう言う作業のとき、こんな感じで作業バ
ッグとかゴミ袋の上で作業して、カットした廃材を
受け止めるようにすると、後で掃除が大変になら
ずに楽ですよ。

さー。
もう一度アンテナのコネクターに差し込んでロック
して。
絶縁テープを巻いて
カバーをかぶせてOK
アンテナ本体にはこんな感じで接続されてます。
さー、どうだ!
・・・・でもやっぱり信号強度は上がりません・・・

このケーブル、反対側の先っちょはちゃんと分配
器に接続されてんのか・・・?
仕方なく屋根裏に潜り込んで調査開始。
くそー!
簡単に終わる作業と思ったのに、えらく大変な事
になってきました。

手前から奥に延びてるのが、問題のケーブルです。
分配器を見ると、INに1本、OUTに4本のケーブル。
IN側のケーブルはそのまま屋根の上のアナログ
放送用のアンテナに綱がている様です。

あれ?
じゃあ、今地デジ用に接続したケーブルはどこに行
ってるんだ?
ケーブルをごそごそと探していたら・・・
有りました。先端はコネクタを付けて屋根裏に置い
てあるだけでした。

つまりケーブルを通してあるだけだったんですね。
閑話休題・・・・・
今回屋根裏に入る時、DIY用の大きな懐中電灯と
一緒にこの小型の懐中電灯を使いました。
こいつは通称”タクティカルライト”と呼ばれてる物
で、アメリカのSWATなんかが、暗い家屋や夜間の
戦闘のときに使う超強力ライトです。
小型なので屋根裏等の狭い場所での取り回しも
楽で役に立ちますよ。
こいつはSUREFIREってメーカーの6PLEDってやつ
です。
えー・・・・お値段も結構いいです(−−;
とりあえずUHFとVHFの信号を一つにして、分配器
に送る為の混合器を買ってきて取り付けました。
それからアンテナの位置を物干し竿と干渉しない
場所にするために、ケーブルの延長もします。
延長用の接続コネクタをつけて
絶縁テープでぐるぐる巻きにして、雨対策。
接続部分はアルミサッシの上に置いて、その先を
くるりと一回転させます。

これで右上から雨水がケーブルを伝って来ても、
一回転したケーブルの一番下側に伝っていき、接
続部分には雨水が伝わらない予定。
移動したアンテナですが、左前方は屋根で遮られ
てます。
結果・・・
信号強度54まで上がったけど、まだまだ60には
足りません。
結果、いくつかのチャンネルが映りません。

うーん。
アンテナの設置を見直さなきゃいかんか・・・

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