 |
2009年10月22日(木) 19:15 |
|
 |
東備4市町、どうなるゴミ処理施設
岡山県東備地区の4つの市と町がからんだゴミ処理施設建設問題です。 備前市と瀬戸内市がゴミ処理施設建設計画から正式に脱退を表明しましたが、残された1市1町は今後どう対応するのか会議が開かれました。
4つの市と町で作る正副管理者会議で、備前市と瀬戸内市の両市長が文書を提出し正式に脱退を表明しました。 両市は今月に入り、経済的な負担を理由に脱退の方針を示していました。 この問題は、備前、赤磐、瀬戸内、和気の合わせて4つ市と町が総事業費160億円をかけて広域ごみ処理施設の建設計画を進めていたものです。 正副管理者会議は非公開で行われ、備前、瀬戸内の2市に対して十分な議論なく脱退したとして責任を追及する声も出たということです。 今後はそれぞれの議会で備前、瀬戸内両市の脱退の承認が必要となります。 脱退が認められた場合は、残された赤磐市と和気町で規模を縮小して建設を進めていくか対応を協議することにしています。
|
|