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市職員が大麻165グラム所持 愛知、容疑の男「山で栽培」 (10/22 20:25)

 名古屋地検岡崎支部は22日までに、自宅に乾燥大麻165グラム(末端価格62万円相当)を所持したとして大麻取締法違反の罪で愛知県西尾市市民部環境課職員の原田大輔容疑者(52)を起訴した。

 原田被告は「音楽イベントで知り合った人から種を分けてもらい、昨年の夏から秋にかけ、自分で使うため自宅近くの山で栽培していた」と供述。愛知県警が9月30日に自宅で現行犯逮捕していた。

 県警は22日、合成麻薬LSDを染み込ませた紙片1枚を所持したとして麻薬取締法違反容疑で原田被告を追送検した。

 原田被告は、ミュージシャンを目指していた時期があり、LSDについても「音感がよくなる」と使用をほのめかす供述をしているという。

 榊原康正西尾市長は22日記者会見し「極めて遺憾。事実関係を十分把握し、厳正に対処する」と謝罪。同市によると、原田被告は2002年7月に大麻取締法違反容疑で家宅捜索を受けたが不起訴となり、市から厳重注意処分を受けた。

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