実態調査の概要
※今回の発表は「概要報告」のため、今後の有識者の検討により、母集団の設定方法や、今回は除外した未回答の取り扱いなどで数値が変動する余地がある。JAniCAでは今夏以降、浜野氏を含めた学識経験者によるアニメーター実態調査の詳細な分析などを掲載した『アニメーター実態白書2009』の発刊を予定している。価格は会員1万円、非会員2万円。
関連記事
- 『らき☆すた』『true tears』に学ぶ、アニメツーリズムの可能性
アニメコンテンツを中心にして町おこしをする事例が近年増加している。その代表的な例が、『らき☆すた』によって町おこしをはかった埼玉県鷲宮町や、『true tears』で町おこしをはかった富山県南砺市などだ。東京国際アニメフェアのシンポジウムで、キーパーソンたちが町おこしの裏側を語った。 - “ポニョ”を作りながら考えていたこと:悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編)
『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』など数々の映画で、国内外から高い評価を受けている宮崎駿監督。アニメーション界の巨匠が何を思って映画を作っているのか、どんなことを憂いているのかを語った。 - 山口揚平の時事日想:世界に誇る日本のアニメ産業を救え
日本のアニメ制作現場は長時間労働と超低賃金で支えられているのが現実だ。プライドを持って仕事をしても、食っていけない――そんな現状から脱却するには、ビジネスモデルの転換が必要ではないだろうか。筆者が提言するのは、“版権価値を最大化させつつ、コピーが氾濫するほど収益が生まれる”モデルである。
関連リンク
Copyright© 2009 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.