映画「ゼブラーマン2」のクランクイン会見を行った(左から)井上正大、仲里依紗、哀川翔、阿部力、三池崇史監督=東京・赤坂のグランドプリンス赤坂
哀川翔主演100作目として2004年に公開、「白黒つけるぜ!」の決めぜりふで話題を巻き起こしたヒーロー映画の続編「ゼブラーマン2 ゼブラシティの逆襲」(来年5月1日公開、宮藤官九郎脚本、三池崇史監督)の記者会見が東京都内で開かれ、哀川や三池監督、新たに参加の仲里依紗らが出席した。
哀川は白髪姿で登場。「まだ撮影も始まっておりませんが(気持ちは)ピークを迎えております」と意欲満々。世界征服をたくらむゼブラクイーン役の仲は前日が誕生日で「20歳になって早々、真っ黒な役ですけど大丈夫かな」と笑った。
仲の役衣装は三池監督いわく「理想は何も身に着けない」と言うほどで、かなりセクシーになりそう。さらに監督は「そろそろ日本アカデミー賞でももらって文化人になって、コメンテーターとか(になれるよう)、目指せ崔洋一で頑張ります」と語り、爆笑と喝采を浴びた。
(2009年10月22日)