2009年10月22日 20時2分更新
岡山と四国を結ぶ瀬戸大橋を走るJR瀬戸大橋線の乗車人数が21日2億人を突破し、乗客たちに記念品が贈られました。
昭和63年の瀬戸大橋の開通に伴って営業を開始したJR瀬戸大橋線は本州と四国を結ぶ唯一の鉄道として親しまれてきました。
JRによりますと午後1時過ぎに瀬戸大橋を渡った2本の列車によって開業以来の乗車人数が2億人を突破したと言うことです。
このうち、JR高松駅を午後1時10分に出発した岡山行きの「快速マリンライナー34号」の車内では列車が瀬戸大橋を渡っているおよそ10分間に、JR西日本の社員など4人が乗り合わせた乗客にボールペンなどの記念品を手渡していました。
記念品をもらった人の中には自分が2億人目の乗客の1人だと知ると驚いた様子を見せる人や、嬉しそうに記念品を受け取る子どもの姿も見られました。
記念品をもらった乗客の女性は「きょうは大阪からたまたま旅行で来ていたので嬉しかったです。」と話していました。