2009年10月22日 20時2分更新
愛好家たちが育てたバラの花を集めた「秋のバラ展」が岡山市で開かれています。
この展示会は、バラの花の栽培や、フラワーアレンジメントの愛好家らで作る「岡山ばら会」が、毎年春と秋の2回開いています。
会場には色とりどりのバラおよそ100本が展示され、上品で甘い香りを漂わせています。
主催者によりますと、秋のバラは春のバラに比べて小ぶりな花が多いものの形が整っている上、寒暖の差があることから、色鮮やかで人気があるということです。
また会場にはバラで作った20点のフラワーアレンジメントなども展示されています。
このうち岡山県赤磐市の岩さきまり子さんの作品はピンク色の花びらの縁に緑色が入った「アンジェリー・モカ」という品種のバラを使って三日月型に花をアレンジしています。
訪れた人たちは、お気に入りのバラを写真におさめたり、花に顔を近づけて香りを楽しんだりしていました。
この展示会は岡山市役所1階のロビーで23日午後3時まで開かれています。