2009.10.22 Web posted at:  18:31  JST Updated - CNN
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巨額詐欺事件のマドフ受刑者、職場は麻薬とセックスまみれと

ニューヨーク(CNN) 巨額詐欺事件で服役中のバーナード・マドフ受刑者(71)を相手取り、投資家らが損害賠償を求める新たな訴訟をニューヨーク州の裁判所に起こした。マドフ受刑者が経営していた会社は社内でコカインを常用し、性的に乱れた環境にあったなどと訴えている。

裁判所に20日に提出された264ページの訴状によると、同受刑者が経営していた投資会社バーナード・マドフ・インベストメント・サービス(BMIS)では、1970年代半ばごろか従業員に「社用」のコカインを買いに行かせるようになり、職場でのコカイン乱用は一部投資家にも知れ渡っていたという。

同社のパーティーにはトップレスが登場し、マドフ受刑者のオフィスなどで従業員がみだらな行為をすることもあったと指摘。マドフ受刑者は女性を同伴したりマッサージさせることを好み、投資家からだまし取った金をその支払いに充てていたとされる。

巨額詐欺事件で捜査の手が迫っていることを知ると、マドフ受刑者は投資家から集めた資金をロンドンのオフィスに移し、ヨットや高級車など多額の私財購入に充てたとされる。同社の監査を担当していたKPMGやバンク・オブ・ニューヨーク、JPモルガン・チェースといった大手金融機関もそのことを知っていたはずだと原告側は主張している。

マドフ受刑者は詐欺、資金洗浄などの罪で150年の禁固を言い渡され、ノースカロライナ州の刑務所で服役中。原告側弁護団は7月に同受刑者に面会するなどして事実関係を調べ、現在の様子についても伝えている。

かつてはニューヨークのマンハッタンやロングアイランド、フロリダ州パームビーチ、フランスなどに豪邸を所有していたマドフ受刑者だが、現在は麻薬犯罪で服役している21歳の受刑者とともに二段ベッドで寝起きし、楽しみは刑務所内を歩き回ることと、性犯罪で服役中の受刑者が作ったピザを食べることだという。

ナンシー・ファインマン弁護士は面会時のマドフ受刑者の様子について「申し訳なく思っていると口では言ったが、申し訳なさそうな様子には見えなかった」と振り返った。

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