打ち水で楽しく気温をさげようと東京・秋葉原で1日、メイド服やはかま姿のメイドカフェ店員50人が「涼しくなーれ!」の掛け声とともに街頭で水をまいた。
イベントはヒートアイランド対策・地球温暖化対策を啓発するための「うち水っ娘大集合!2009」(秋葉原で社会貢献を行う市民の会リコリタ主催)。打ち水は「みんなの力を集結して秋葉原を冷やす」ことを目標に参加者が自分で用意。洗い物に使った水や風呂の残り湯などを持ち寄った。秋葉原駅前広場やヨドバシAkiba前など3カ所に分かれて水をまき、どれだけ周囲の気温を下げられるかを競った。また、打ち水応援ソングを歌う中学生ユニット「ティーンズヘブン」の遠藤麻生さん、鏑木真由さん、福本瞳さんも登場。終了後は「楽しかった!」と元気に声をそろえた。
今年は千代田区主催の「打ち水大作戦」と同日開催になり、区内にキャンパスがある法政大、上智大の学生100人や、「大丸有(大手町・丸ノ内・有楽町)打ち水プロジェクト」から参加した「丸ノ内OL」との合同打ち水も行われた。【岡本同世】
2009年8月1日