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落合“怒ッカーン”「いちいち振り返ってもしょうがない」

2009年10月22日17時00分 / 提供:ZAKZAK(夕刊フジ)

ZAKZAK(夕刊フジ)
落合“怒ッカーン”「いちいち振り返ってもしょうがない」
試合後、信子夫人と握手する落合監督。さすがの仏頂面も、このときばかりは…

 落合博満監督(55)の率いる中日が21日、クライマックスシリーズ(CS)第2ステージ初戦で巨人に快勝。第1Sからずっと、氷河期のように周囲を凍り付かせる落合監督の勝利監督インタビューが異彩を放ち続けている。

 中日が勝った瞬間、報道陣に緊張が走る。CS突入直前ころから、落合監督が異様にピリピリしているのだ。これまでものらりくらり質問をかわしたり、そっけなかったことはあったが、それとは雰囲気が全く違う。

 放送時間を30分延長した日本テレビ系の地上波放送中には間に合わず、生放送ではCS放送の「日テレG+」のみでの露出となった会見。カメラが回っているのにも構わず、落合監督はのっけからけんか腰に見えた。

 −−初回から井端が出て、荒木が送り5得点

 「このシリーズに関しては、そういう(試合を)振り返るのはやめましょうや。もう勝つか負けるか、それしかないんですから。144試合の長丁場をやっているわけじゃないしね。6試合と決まっているわけだから、そこでどうやって4つ勝つかということだけ。いちいちゲームを振り返っていてもしようがない。申し訳ないけど、そういう戦いです。第1ステージから」

 インタビュアーは必死に話をつないだが、徐々に落合監督の口調に怒気がはらみ始め、最後は「みなさんが思っているような、そんなシャレた言葉っていうのは、私の中からは出ていきません。すいませんけど」と“不器用ですから”の高倉健風(?)のひと言で打ち切り。2分03秒で終了となった。

 今年からセCSの協賛社となった「セブン&アイ・ホールディングス」のロゴ入りのスポンサーボードを背負っての会見。日本テレビ関係者は「勝てば官軍とはいえ、あんなインタビューではやらない方がマシ。スポンサーにとっても、落合監督自身にとってもイメージダウンでしょう」と怒りをにじませた。

 なぜ、落合監督がここまで不機嫌なのか? 球団関係者は「監督がピリピリしているのは、焦りがあるから。今年は原監督に、中日が選手の派遣を拒んだWBCで世界一監督の称号を手にされ、シーズンでも巨人に8勝16敗。これでCSにも惨敗したら面目丸つぶれでしょう」と推察する。

 ヒール役となることを苦にせず、今さら機構やスポンサーのご機嫌をうかがうつもりなどさらさらないのが落合監督の“オレ流”か。本紙を通じて落合監督に向け、「もう少ししゃべったらいいのに…」という地元名古屋市の河村たかし市長の要望は当分、受け入れられそうにない?(宮脇広久)


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