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鳩山首相の東アジア共同体構想、中国は前向き

  • 2009年10月22日 09:51 発信地:北京/中国
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外務省で行われた、東シナ海(East China Sea)のガス田開発問題などをめぐる日中政府間協議に出席した胡正躍(Hu Zhengyue)外務省アジア局長(当時、2007年3月29日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO


【10月22日 AFP】中国の胡正躍(Hu Zhengyue)外務次官補は21日、タイでの東アジアサミットを前に記者会見し、鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)首相が提唱する「東アジア共同体」構想について、関係国と協議する用意があると語った。

 胡次官補は、「中国は東アジア共同体の設置には前向きで、議論の用意がある。共同体構想は東アジアの協力推進の方向性に合致する」と話した。

 また、23日からタイで始まる東南アジア諸国連合(Association of Southeast Asian NationsASEAN)首脳会議でこの共同体構想が議題に上がる可能性を示した。

 鳩山首相は9月、中国の胡錦涛(Hu Jintao)国家主席と会談し、単一通貨の導入の可能性も含めた東アジア地域の統一を目指す「東アジア共同体」構想を推進していきたいと述べていた。(c)AFP
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