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海外レビューハイスコア 『Borderlands』
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キリトル
2009年10月22日 02:05:02 / by Kako



Game Informer: 9.3/10
協力プレイは爆発的におもしろいし、バラエティに富んだ武器もかなり病みつきにさせてくれる。目新しいユーモアセンスや個性も途切れず、最後までフレッシュな体験をさせてくれる。こんなゲームは滅多にない。フレンドのゲームにいつでも簡単にジャンプインできる機能で、すでに一流といえる本作を長く楽しめる。

GamePro: 9/10
超安定のガンプレイと膨大なRPG要素が楽しい。プレイヤーが増えることでその楽しさは増幅するが、たとえ協力できるフレンドがまわりにいなくても、何度でもやりたくなる絶対的な傑作だ。

IGN: 8.8/10
期待していた人たちにとっては、かなりしっくりくる、満足度の高いハイブリッド作品であることに疑いの余地はありません。もしあなたが“Pandora”の世界に興味のあるシューターファンなら、これが(クエストやストーリー以上に)ステータスベースの進行、キャラクターカスタマイズ、アイテム集めを基礎としてつくられた製品であることを知っておくべきです。シューティングのようにも遊べ、探索に立ちふさがる敵の群れを駆逐するのにはちょっとしたスキルも必要です。最大4人までの協力プレイ、4つのキャラクタークラス、数えきれないほどの銃器、シングルプレイでも20時間は遊べるボリューム、より強い敵や強力なアイテムを手に入れるためのリスタート機能など、膨大なコンテンツがここにはあります。

Game Spot: 8.5 (8.0)/10 (Xbox 360版が8.5、PS3版が8.0)
戦闘をして報酬を得るという安定感のある進行は、この旅をとても楽しいものにしてくれる。特筆すべきは仲間とのドライブ。GOOD: *満足できるガンプレイ *何種類もの武器、シールド、補助アイテム *ユニークで遊びがいのある4人のキャラクター *個性的で魅力的なアートスタイル *すばらしい報酬システム BAD: *ソロプレイヤーにとっては孤独でスローペース *満足度の低いクライマックス *いまいちなドロップアイテム分配システム (*ローンチ時でのフレンドリスト機能を含むオンラインの不具合 ※PS3版

GameTrailers: 8.4/10
よりタフな敵に挑んで、より強くてイカしたギアを捜す―これが楽しみの大半。協力プレイはシームレスに統合されており、フレンドと、あるいは一人で探索するのに十分な巨大な世界がある。

1UP: 8.3/10
ファーストパーソン版ディアブロ、レジスタンス2のCo-opモードの進化形、西洋のモンスターハンター、あるいはFPSゲーマーのためのパーティーゲーム。ベストな例えとしては、マルチプレイヤーの変形版か。どんな風に例えようとも、BorderlandsはシングルプレイヤーFPS/RPGとして妥当な作品であり、マルチプレイは単純にグレイト。

Games Radar: 8/10
とても面白いシューティングであり、RPGとしてはむしろ控えめ。敵を撃退することで新しい銃や新しいアイテムを報酬として得ることに専念でき、MMOスタイルの進行に慣れたプレイヤーにとっては何でも楽しめる。その魅力と深みがこんなにあっさりと放棄されなければ、きっと輝かしい作品になったはずだ。

Eurogamer: 8/10
ストーリー面がもうちょっとあってもよかったのでは。スタッツ、レベル、アイテムといったことを越えてRPG的な要素を見たいと思っていましたが、結果的にあったのは失望でした。それでも、これは根源的なレベルでゲーマーに衝撃を与えるゲームで、多くの人にとって“フェイバリットゲーム・オブ・ザ・イヤー”となるべき作品です。

* * * * *




「ロールプレイング・シューター」というジャンルが抜群のひきつけを持つBorderlands。新規IPとしてはPrototypeと並び、2009年で最注目作のひとつです。10月20日の発売を迎え各サイトからレビューが到着、完全新作としては上々の評価となりました。

RPG+FPSのハイブリッドが魅力の本作ですが、これといった欠点が指摘されておらず、“RPG”という部分にどのくらいのものを求めるかで評価が分かれました。RPGに何を求めるかは人それぞれですが、とりあえず「すごいCGムービー」や「ドラマティックなストーリー」はBorderlandsには無さそうです。クラシカルなRPGの代表であるDiabloに例えているところは多く、IGNでは、「最大の魅力はloot(盗品)集め」であるとしています。以下、この点をふまえつつ、ゲーム内容の紹介をしながら、レビューの補足をしていきたいと思います。



■RPG
オープンワールドでのクエスト受注を基本とする本作では、クエストをこなしながらキャラクターを成長させ、強い武器を集めていきます。巨大モンスターなどのボス戦では、よりレアなアイテムが手に入るようです。ショットガン、スナイパーライフル、サブマシンガン、ハンドガン、ロケットランチャーなど多彩な武器がウリ。クエストは約160で、そのうちストーリーに関係するメインクエストが約30、サイドクエストが約130。

プレイヤーは、異なるアビリティーとスキルツリーを持つ、4人のキャラクターから一人を選び、成長させていきます。接近戦に優れるBerserker、一時的に姿を消すことができるSiren、ペットを操れるHunter、タレットを使えるSoldierの4人で、それぞれに固有のスキルツリーを持っています。ここでのマイナス点として、キャラクタークラスの単調なスキルツリーが上げられています。キャラクターの成長はRPGには欠かせませんが、成長によって大きく変化させることは難しい点、キャラクターカスタマイズに制限がある点は知っておくべきで、レアアイテムを装備して自分のアバターを自慢する、といった楽しみはあまり期待できないかもしれません。



ゲームシステムは比較的ユーザーフレンドリー。瀕死の状態で敵を倒すと復活でき、協力プレイ中は特別なスキル無しに他のプレイヤーを回復できます。もし死んでも中間地点で復活でき、ペナルティはお金をちょっと取られるだけ、経験値やアイテムを失うことはありません。

ボリュームについて、シングルプレイで約20時間ということですが、本作にはいわゆる「強くてニューゲーム」があり、レベル、スキル、装備など全てを引き継いで、クエストをやり直すことができます。再開すれば、より強い敵と戦い、より強力なアイテムを手に入れることができます。

■マルチプレイ
4人ではただ「楽しい」以外にメリットがあります。人数が増えると敵はより強力になり、落とすアイテムもより価値のあるものに変化。良い武器を手に入れたければ、積極的にマルチプレイをする必要が出てきます。ただ、アイテム分配のルールが無く、ドロップアイテムは誰でも拾うことができるシステムなので、いわゆる野良プレイより、知人とコミュニケーションを取りながらのプレイがオススメ。Xbox 360とPS3では画面分割での二人プレイに対応。協力プレイだけでなく、プレイヤー同士での対戦も可能。



2007年のBioShock、2008年のFallout 3、そして2009年のBorderlandsと、ラインが形成されつつあるFPS+RPGのハイブリッドジャンル。いまや大抵のFPSに成長要素やカスタマイズがある=RPG要素があるともいえますが、プレイヤーのテクニックよりキャラクターのステータスに依存するという点で、この三作は共通しています。Fallout 3がFPS : RPG=3 : 7くらいだとすれば、BorderlandsはFPS : RPG=6 : 4くらい? ただ、Borderlandsがマルチプレイを取り入れFPS+MORPGとなったことはこのジャンルにとってけっこう重要で、今後のRPGっぽいFPSや、FPSっぽいRPGは、マルチプレイの導入を検討せずにはいられないかもしれません。

11月にはFPSでも注目作がいくつか発売されますが、FPS+RPG+Co-opというトリプルコンボを楽しめるのはBorderlandsだけ。知人とのんびりマルチプレイというスタイルがおすすめです。

最後に、GameSpotのレビューでも指摘されていますが、PS3版のオンラインで不具合の報告が多数あるようです。パブリックゲームを始めようとするとフリーズしたり、全体的にラグがあったりといった状況になっており、早くもアップデートが待たれています。
(ソース: metacritic, IGN)


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