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2009年10月21日(水) 19:15 |
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秋の風物詩、後楽園で松のこも巻き
岡山市の後楽園では害虫から松を守るこも巻きが行われました。
秋の後楽園の風物詩となったこも巻きは、松にいる害虫が冬越しのために松の枝葉から地中に下りる習性を利用したもので、害虫を松の幹に巻いたこもの中に誘いむ駆除法です。 造園業者がアカマツやクロマツなどの園内のおよそ240本の松にわらで作ったこもを巻いていきました。 巻かれたこもは冬を過ごした害虫が再び動き出すとされる二十四節気の「啓蟄」を前にこもごと取り外して焼かれ害虫を駆除します。
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