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2009年10月21日(水) 19:15 |
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脱退が相次ぎ揺れる和気町
すでに備前市・瀬戸内市が脱退を表明している、東備地域4つ市と町による広域ごみ処理施設の建設について、和気町は今後計画の縮小など見直しも含め対応を検討する方針を明らかにしました。
和気町議会の全員協議会で、大森町長が議員に対してこれまでの経緯を報告しました。 広域ごみ処理施設は、備前・赤磐・瀬戸内・和気の4つの市と町が、160億円を掛けて赤磐市内に建設計画を進めていましたが、経済的な負担が大きいとして備前・瀬戸内の2市が突如脱退の方針を表明したものです。 町長の報告を受け議員からは「備前・瀬戸内が議論を尽くさないまま脱退を表明するのは一方的過ぎる」「早急に和気町としての対応を検討すべき」といった意見が出されました。 和気町では、赤磐市と1市1町で規模を縮小した事業の継続や計画の白紙撤回も含め、今後の対応を検討する方針です。
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