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2009年10月21日(水) 19:15 |
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中学校教諭が飲酒運転で懲戒免職
岡山市立福田中学校の男性教諭が飲酒運転で、物損事故を起こしていたことが分かり、岡山市教育委員会では、懲戒免職処分にしました。 この教諭は、車で帰宅途中にコンビニの駐車場など5か所で酒を飲んでは、運転を繰り返した挙句の事故でした。
警察が任意で捜査を進める中、教育委員会が捜査結果を待たず、処分を出すのは、異例のケースです。 午前9時から、岡山市教育委員会では、臨時の委員会を開いて飲酒運転の上、物損事故を起こした教員の処分について協議しました。 岡山市教委によりますと、男性教諭は、岡山市立福田中学校で技術や家庭科を担当する50歳の男性教諭です。 教諭は、今月8日夜、酒を飲んで車を運転し、岡山市京橋で電柱に衝突しました。 市教委によりますと、男性教諭は、自家用車を運転して帰宅する途中に車を止めては酒を飲んでいました。 さらに、教諭は、車を岡山市中心部のコインパーキングに駐車して飲酒、さらに飲食店2軒に立ち寄って酒を飲んでいました。 合わせて、5合程の焼酎を飲んだまま、自宅に帰る途中、電柱に衝突、一旦、車をその場に放置して、立ち去りました。 市教委は、この教諭を懲戒免職処分にしました。 学校には、9日、「酒を飲んで事故をした」と報告し、自宅謹慎をしていました。 市教委に対し、教諭は「飲酒運転をしたのは、今回が初めてではない」と話したということです。 中学校によりますと教諭は、この4月から、合わせて10日程、体調不良を理由に学校を休んでいたということです。
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