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ジョセフ・ワイズマン氏死去=007で「ドクター・ノオ」演じる―米

10月22日1時38分配信 時事通信

ジョセフ・ワイズマン氏死去=007で「ドクター・ノオ」演じる―米
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ジョセフ・ワイズマン氏死去=007で「ドクター・ノオ」演じる―米
【ニューヨーク21日AFP=時事】映画007シリーズ第1作「007ドクター・ノオ」(1962年)で悪役ノオ博士を演じたことで知られるカナダ人舞台・映画俳優ジョセフ・ワイズマン氏が19日、ニューヨーク・マンハッタンの自宅で死去した。91歳だった。同氏の娘が21日、米メディアに明らかにした。
18年、モントリオール生まれ。幼少時に米国に移住、ハリウッドの映画界に関心を向ける以前は「アントニーとクレオパトラ」や「リア王」などブロードウェーのヒット作に出演した。出世作はマーロン・ブランドと共演した「革命児サパタ」(52年)。このほかバート・ランカスター主演の「許されざる者」にも出た。
 その後テレビでも活躍したが、やはりジェームズ・ボンドの敵役として敗れるジュリアス・ノオ博士こそがワイズマン氏のトレードマークとなった。
 イアン・フレミング原作の映画「ドクター・ノオ」にはボンド役でショーン・コネリーが、ボンド・ガールのハニー・ライダー役でウルスラ・アンドレスが出演した。
 ワイズマン氏は舞台俳優として記憶に残ることを希望しており、最後の出演作はブロードウェーで2001年に上演された同名映画の翻案「ニュールンベルグ裁判」だった。

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最終更新:10月22日1時39分

時事通信

 

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