近年の水幡は自説を、「種とは交配上のルールを共有する共同体(mating community)」という事実認識から組み立てた「科学的進化論」と主張。「種は定義できない」ことを前提に組み立てたダーウィン理論を正し、「科学的進化論」に変える「進化論革命」を掲げる。・・・・・・進化論革命とは何か
また、水幡は、このような「種=交配共同体」という事実認識に立つことで、ヒト種を一つの共同体(人類社会)とみなす思想を開拓した。これは「世界=国際社会(国家の集まり)」と捉える既存の世界観を根底から打ち破る。これは「世界=人類社会(人類そのものが一つの共同体)」という、まったく新しいパラダイムを創出する。
さらに水幡は、この新パラダイムに基づいた世界政府的機構の創設運動(国連を「人類社会機構」に改組)を提唱する。それを称して「人類社会維新」と呼んでいる。・・・・・・・人類社会維新とは何か
水幡は、このダーウィン生誕200年の記念日(c2009年2月12日)に「歌う進化論革命人」としてネットコンサートを公開した(youtube)。その後は学界を離れ、音楽家をめざしてひたすら修行中である。一般市民に音楽を通して自論を広めようという新戦略である。c1985 大学を中退し、反核運動の総括から独自の思想哲学を求める道に入る 早朝アルバイトのみで生計を立て、毎日、図書館に開館から閉館まで居座り、理論的思索に明け暮れる
c1988 「ヒト生態史論」に到達・高木仁三郎先生に報告 自らを「在野の研究者・水幡正蔵」と名乗る
c1990 河田昌東氏と「ヒト生態史論」で対談
c1992 日本霊長類学会大会及び、エントロピー学会大会で「ヒト生態史論」を発表
河宮信郎先生と共同活動開始
c1993 思想活動を中断し、愛知万博反対の市民運動に参画
c1994 夏の参院補欠選挙で反万博候補を応援 11月愛知県ゼネコン汚職事件を追及
c1995 2月の愛知県知事選で反万博候補を応援 4月の瀬戸市長選・市議選で選挙事務長として働く
c1997 10月にファクス・マガジン「政治改革けじめ通信」を発行し、 関連記事を『世界』『金曜日』で発表
c1998 8月に高木仁三郎先生の末期ガンを知る。思想活動の再開を決意
c2000 7月の日本霊長類学会大会で「ヒト生態史論」を復活発表 今西思想との整合性を発見(高木仁三郎先生没10.8)
c2001 7月の日本霊長類学会・日本人類学会合同大会で「今西進化論の再構築」を発表したものの、集団ボイコットに合う
c2002 『新今西進化論』を今西錦司没後10年の6.15に刊行 「今西進化論復活祭」(実行委員長 河宮信郎先生)で講演する
c2003 3月に日高敏隆氏と対談
10月岩波科学11月号で佐倉統氏「新今西=トンデモ」記事捏造
11月岩波科学12月号「今西錦司」特集号が発売される 同号で伊藤嘉昭氏が「水幡名指し非難文」掲載 反論権を同誌に要求するが、一方的に拒否される
c2004 早春にメーリングリストevolveで進化学会幹部と河宮氏とタッグを組んで論戦、
8月の同学会大会で「新今西集会」ボイコットされる
同年、岩波科学10月号「五條堀氏巻頭言(事実上の対新今西説・学会パージ宣言)」事件 11月より水幡単独でヤフー掲示板「新今西進化論」論争開始
c2005 5月に「二足跳躍ネズミ進化実験」(実証進化学)を提起(evolve) 8月に「新今西進化論HP」開設 同月の水幡単独の自由集会は封殺される
c2006 5月に「科学的進化論」を提唱(evolve) 養老孟司氏に「養老フォーラム」再開を持ちかけ、一度はそこでの発表の打診を受ける(養老氏が茂木健一郎氏に参加打診後に、同フォーラムは“謎の中止”となる)8月に「ヒト起源公開質問」を投稿し、メーリングリストevolveを除名される 同月の水幡単独の自由集会は封殺される
c2007 3月の日本生態学会松山大会で「学説ハラスメント事件」発覚 (この直後に関連学会有志が「新今西まとめ(謀略?)サイト」開設・・・要するに正義心の強い院生が「新今西」で論文を書いて単位を落とされないようにすることが目的) 5月に「進化論京都決着」を日本進化学会に要求 その直後にメーリングリストjeconet から投稿禁止処分を受ける
翌6月にメルマガ「未代ジャーナル」を配信すると 「so-net水幡HP・ブログ閉鎖未遂事件」が起きる これに続き「Amazon『種の起源』水幡書評・掲載妨害事件」「水幡大会参加阻止・ネット脅迫事件」と立て続けに起こる こうした動きを撥ね退け、水幡は、8月に進化学会京都大会で「ダーウィン進化論の根源的誤り」を発表、約50名の参加者を得る
12月(8日)から2ちゃんねるで「進化論革命が開く核廃絶実現への道」を展開
c2008 3月の日本生態学会福岡大会(総会)に「学説ハラスメント事件解明」要求と「ダーウィニズム清算と科学的進化論採択」の2動議を提出
5月の霊長類研究所「京都講座」で松沢哲郎氏らに「今西スクール復活」 を直接訴える 「学説ハラスメント事件」ビラに河合雅雄氏、悲痛な表情を示す
6月に日本霊長類学会に再入会を申し込むが拒絶される 7月同学会公開シンポ前に不当排除を受ける 「高輪署パトカー出動事件」となるが、 取り調べで当方の正当性が明確に、同署幹部護衛下で「今西スクール復活・総会決議ビラ」配布を実現 同学会幹部は大会参加者・警察幹部ら全員の前で面目を失った
さらに、同大会直後に日本人類学会に入会申し込するが、拒絶される8月の日本進化学会大会では、「科学的進化論の時代的意義」を発表 同学会総会に 「ダーウィニズム清算と科学的進化論採択」決議を提出 約400名の総会参加者の前で堂々と採択決議案を読み上げる
そして11月の日本人類学会大会で「科学的人類学構築にYES or NO(馬場悠男会長への公開質問)」ビラを配布 「千種署パトカー出動事件」となる 取り調べで無実が判明後、同署員の警護下会場に戻り、馬場会長以下幹部3名と会談を実現(公開質問には結局答えず)
同月オバマが米大統領に選ばれたのを受け、2ちゃんねるにて「人類社会通貨発行で新世界体制を」を開始 ブログ名も「進化論革命による人類社会維新」に改名
c2009 オバマ米大統領就任演説を受けて「1.25 広島ドーム前宣言」(日本の世界戦略は人類社会維新!)を敢行
2月12日(ダーウィン生誕200年)に「ダーウィニズム清算ネットコンサート」をyoutube他にて公開 「歌う進化論革命人」を名乗る
3月の日本生態学会盛岡大会にて学会サイドは「学説ハラスメント事件」を強硬姿勢で封印 この直後に何ものかが実名でso-netに圧力を掛け、水幡HP・ブログは閉鎖に追い込まれる
5月8日 学会を離れ、音楽活動で一般市民の支持を得て、活路を開くことを決意
10月9日「ジョン・レノン生誕69年」の記念日に、当HPを立ち上げる