水幡正蔵プロフィール

水幡正蔵プロフィール



水幡正蔵とは

 
 水幡は、大学時代の反核運動を原点に、独自の思想・世界観を20年以上に渡って追究してきた「在野の研究者」である。『新今西進化論』公刊(c2002.6)後は、ダーウィン進化論に立つ既存の学会(日本人類学会 日本霊長類学会 日本生態学会 日本進化学会等)に、学問的決着を強く迫ってきた。

 近年の水幡は自説を、「種とは交配上のルールを共有する共同体(mating community)」という事実認識から組み立てた「科学的進化論」と主張。「種は定義できない」ことを前提に組み立てたダーウィン理論を正し、「科学的進化論」に変える「進化論革命」を掲げる。・・・・・・進化論革命とは何か

 また、水幡は、このような「種=交配共同体」という事実認識に立つことで、ヒト種を一つの共同体(人類社会)とみなす思想を開拓した。これは「世界=国際社会(国家の集まり)」と捉える既存の世界観を根底から打ち破る。これは「世界=人類社会(人類そのものが一つの共同体)」という、まったく新しいパラダイムを創出する。

 さらに水幡は、この新パラダイムに基づいた世界政府的機構の創設運動(国連を「人類社会機構」に改組)を提唱する。それを称して「人類社会維新」と呼んでいる。・・・・・・・人類社会維新とは何か

 水幡は、このダーウィン生誕200年の記念日(c2009年2月12日)に「歌う進化論革命人」としてネットコンサートを公開した(youtube)。その後は学界を離れ、音楽家をめざしてひたすら修行中である。一般市民に音楽を通して自論を広めようという新戦略である。



 地球的環境破壊が進む中、ドル基軸が崩壊に向かう中、「核のない世界」をアメリカ大統領が提唱する時代となった。日本でも、対米追従の自民党は政権から下り、東アジア共同体を掲げる民主党中心の政権が登場した。こんな今、「進化論革命による人類社会維新」は、「核のない世界」実現に向けて明確なビジョンとプロセスを示すこれは時代を切り開く、必要不可欠な知見となろう。





水幡正蔵の経歴(写真クリックで、説明文が表示されます)



c1982 大学(早稲田大)在学中に「反核素人学連」結成に参加

c1985 大学を中退し、反核運動の総括から独自の思想哲学を求める道に入る 早朝アルバイトのみで生計を立て、毎日、図書館に開館から閉館まで居座り、理論的思索に明け暮れる

c1988 「ヒト生態史論」に到達・高木仁三郎先生に報告  自らを「在野の研究者・水幡正蔵」と名乗る

c1990 河田昌東氏と「ヒト生態史論」で対談

c1992 日本霊長類学会大会及び、エントロピー学会大会で「ヒト生態史論」を発表


河宮信郎先生と共同活動開始

c1993 思想活動を中断し、愛知万博反対の市民運動に参画

c1994 夏の参院補欠選挙で反万博候補を応援 11月愛知県ゼネコン汚職事件を追及

c1995 2月の愛知県知事選で反万博候補を応援 4月の瀬戸市長選・市議選で選挙事務長として働く

c1997 10月にファクス・マガジン「政治改革けじめ通信」を発行し、 関連記事を『世界』『金曜日』で発表

c1998 8月に高木仁三郎先生の末期ガンを知る。思想活動の再開を決意

c2000 7月の日本霊長類学会大会で「ヒト生態史論」を復活発表 今西思想との整合性を発見(高木仁三郎先生没10.8)

c2001 7月の日本霊長類学会・日本人類学会合同大会で「今西進化論の再構築」を発表したものの、集団ボイコットに合う

c2002 『新今西進化論』を今西錦司没後10年の6.15に刊行 「今西進化論復活祭」(実行委員長 河宮信郎先生)で講演する

c2003 3月に日高敏隆氏と対談 

10月岩波科学11月号で佐倉統氏「新今西=トンデモ」記事捏造 

11月岩波科学12月号「今西錦司」特集号が発売される 同号で伊藤嘉昭氏が「水幡名指し非難文」掲載 反論権を同誌に要求するが、一方的に拒否される

c2004 早春にメーリングリストevolveで進化学会幹部と河宮氏とタッグを組んで論戦



 8月の同学会大会で「新今西集会」ボイコットされる 



同年、岩波科学10月号「五條堀氏巻頭言(事実上の対新今西説・学会パージ宣言)」事件 11月より水幡単独でヤフー掲示板「新今西進化論」論争開始

c2005 5月に「二足跳躍ネズミ進化実験」(実証進化学)を提起(evolve) 8月に「新今西進化論HP」開設 同月の水幡単独の自由集会は封殺される

c2006 5月に「科学的進化論」を提唱(evolve) 養老孟司氏に「養老フォーラム」再開を持ちかけ、一度はそこでの発表の打診を受ける(養老氏が茂木健一郎氏に参加打診後に、同フォーラムは“謎の中止”となる)8月に「ヒト起源公開質問」を投稿し、メーリングリストevolveを除名される 同月の水幡単独の自由集会は封殺される

c2007 3月の日本生態学会松山大会で「学説ハラスメント事件」発覚 (この直後に関連学会有志が「新今西まとめ(謀略?)サイト」開設・・・要するに正義心の強い院生が「新今西」で論文を書いて単位を落とされないようにすることが目的) 5月に「進化論京都決着」を日本進化学会に要求 その直後にメーリングリストjeconet から投稿禁止処分を受ける

 翌6月にメルマガ「未代ジャーナル」を配信すると 「so-net水幡HP・ブログ閉鎖未遂事件」が起きる これに続き「Amazon『種の起源』水幡書評・掲載妨害事件」「水幡大会参加阻止・ネット脅迫事件」と立て続けに起こる こうした動きを撥ね退け、水幡は、8月に進化学会京都大会で「ダーウィン進化論の根源的誤り」を発表、約50名の参加者を得る


 12月(8日)から2ちゃんねるで「進化論革命が開く核廃絶実現への道」を展開

 

c2008 3月の日本生態学会福岡大会(総会)に「学説ハラスメント事件解明」要求と「ダーウィニズム清算と科学的進化論採択」の2動議を提出 


5月の霊長類研究所「京都講座」で松沢哲郎氏らに「今西スクール復活」 を直接訴える 「学説ハラスメント事件」ビラに河合雅雄氏、悲痛な表情を示す


6月に日本霊長類学会に再入会を申し込むが拒絶される 7月同学会公開シンポ前に不当排除を受ける 「高輪署パトカー出動事件」となるが、 取り調べで当方の正当性が明確に、同署幹部護衛下で「今西スクール復活・総会決議ビラ」配布を実現 同学会幹部は大会参加者・警察幹部ら全員の前で面目を失った


 さらに、同大会直後に日本人類学会に入会申し込するが、拒絶される8月の日本進化学会大会では、「科学的進化論の時代的意義」を発表 同学会総会に 「ダーウィニズム清算と科学的進化論採択」決議を提出 約400名の総会参加者の前で堂々と採択決議案を読み上げる


 そして11月の日本人類学会大会で「科学的人類学構築にYES or NO(馬場悠男会長への公開質問)」ビラを配布 「千種署パトカー出動事件」となる 取り調べで無実が判明後、同署員の警護下会場に戻り、馬場会長以下幹部3名と会談を実現(公開質問には結局答えず) 


 同月オバマが米大統領に選ばれたのを受け、2ちゃんねるにて「人類社会通貨発行で新世界体制を」を開始 ブログ名も「進化論革命による人類社会維新」に改名

c2009 オバマ米大統領就任演説を受けて「1.25 広島ドーム前宣言」(日本の世界戦略は人類社会維新!)を敢行 

2月12日(ダーウィン生誕200年)に「ダーウィニズム清算ネットコンサート」をyoutube他にて公開  「歌う進化論革命人」を名乗る

 3月の日本生態学会盛岡大会にて学会サイドは「学説ハラスメント事件」を強硬姿勢で封印 この直後に何ものかが実名でso-netに圧力を掛け、水幡HP・ブログは閉鎖に追い込まれる

5月8日 学会を離れ、音楽活動で一般市民の支持を得て、活路を開くことを決意

10月9日「ジョン・レノン生誕69年」の記念日に、当HPを立ち上げる