“水の世紀”-「水」と「人類」との共生を追求し続けます |
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水に携わる誇り2009年10月07日
○…「水の仕事をしているんだ。誇りに思いなさい」。中川昭一先生から意見を求められ「一専門紙記者が恐れ多いです」と大げさに謙遜をすると、一喝された。中川先生が先頭に立ち水の議論が動くにつれ「海外展開の問題」だとか「特定企業を支援する動き」など、関係者からはさまざまな声が聞かれた。中川先生は「水に携わる誇り」をよく口にされていた。国内外、技術、経営、官民を問わず、すべての水に携わる人のステータスを上げて行く思いを持っていらっしゃった。 ○…前原大臣が出席した新聞社主催のイベント会場には奇しくも10月5日付けの新聞が配られ、中川先生の死亡記事が載っていた。「水は党派を超えて取り組みたい」と常々話されていたことが思い出された。水の仕事に従事する誇り、美しい水環境・豊かな水資源の国への誇り。政権・時代が変わろうとその思いは引き継がねばなるまい。 |
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