インストール A方式: インストーラを使ってインストールするインストーラ版を利用するのが、XAMPPをインストールするもっとも簡単な方法です。
XAMPP win32のインストール・ウィザード
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インストールが完了すると、Start / Programs / XAMPPの下にXAMPPが入ります。XAMPPコントロール・パネルを使ってすべてのサーバと、またインストール/アンインストール サービスのスタート/ストップを制御できます。 
XAMPPコントロール・パネル: Apache、 MySQL、 FilaZilla、Mercuryのスタート/ストップ、または各種サーバをサービスとしてインストールされます B方式: インストーラ無しの「インストール」7-zip または zip アーカイブを任意のフォルダにダウンロードして解凍します。 
この場合、D:\Program FilesにXAMPPを解凍し、D:\Program Files\XAMPPフォルダを取得します。次に、XAMPPフォルダを開いて、"setup-xampp.bat"ファイルを走らせます。 
設定のすべてのパスが更新されます。 
最後に、既存のスタート/ストップ バッチファイルか、GUI版の"xampp-control.exe"を使うことによって異なるサーバをスタートさせます。
注意:インストーラ版のXAMPPを使う場合は、"setup_xampp.bat"を実行する必要はありません。 ≫セットアップせずにXAMPPを起動したい!≪
トップレベルのフォルダ、例えばc:\xampp や d:\xampp などにXAMPPを抽出した場合、XAMPPを直接起動することができます。その場合、"setup_xampp.bat"をまったく実行する必要はありません。Apache、MySQL、Mercuryメールサーバは正常に起動します!FileZilla FTPサーバは絶対パスを要求するため、起動しません。注意:c:\xampp\xamppのような二重のXAMPPフォルダを使用しないでください。d:\xampp(\apache など)のような、XAMPPを1つ使用したフォルダにする必要があります。そうしないと、パスの設定をセットアップするのに"setup-xampp.bat"を使うことが必要になります。 演習 演習1: XAMPPの起動、停止、テストユニバーサル・コントロール・センターはwww.nat32.comにあるXAMPPコントロールです。Lite版には含まれていません。
.\xampp\xampp-control.exe
その他のサーバスクリプトです:
Apache & MySQL start: .\xampp\xampp_start.exe
Apache & MySQL stop: .\xampp\xampp_stop.exe
Apache start: .\xampp\apache_start.bat
Apache stop: .\xampp\apache_stop.bat
MySQL start: .\xampp\mysql_start.bat
MySQL stop: .\xampp\mysql_stop.bat
Mercury Mailserver start: .\xampp\mercury_start.bat
(MercuryはGIUのみ。GUIにて停止)
FileZilla Server setup: .\xampp\filezilla_setup.bat
FileZilla Server start: .\xampp\filezilla_start.bat
FileZilla Server stop: .\xampp\filezilla_stop.bat
テスト:Apache起動後、URL http://localhost or http://127.0.0.1を開き、すべてのXAMPPの例とツールを試してください。 
演習2: サービスとして特定のサーバをインストールするサーバのひとつをプラットフォームNT4、2000、XPの下のサービスとしてインストールすることができます。以下のスクリプトが使用可能です:
Apache Dienst インストール: .\xampp\apache\apache_installservice.bat
Apache Dienst アンインストール: .\xampp\apache\apache_uninstallservice.bat
MySQL Dienst インストール: .\xampp\mysql\mysql_installservice.bat
MySQL Dienst アンインストール: .\xampp\mysql\mysql_uninstallservice.bat
FileZilla Dienst (アン)インストール: .\xampp\filezilla_setup.bat
Mercury: インストール可能なサービスはありません! 演習3: アドオンのインストールメインのパッケージでの開発のために、いくつもの増設アドオンがあります。現時点ではこちらサイドからのWin32オフィシャルなアドオンは以下の通りです:
- Perlアドオン: Mod_Perlと重要なPerlモジュール・セレクションがついています
- Tomcatアドオン (必要条件:あらかじめSUN J2SE SDKをインストールしてください)
- Tomcat用Cocoonアドオン (必要条件:あらかじめTomcatアドオンをインストールしてください)
- Pythonアドオン
インストールに関して推奨しているルールは以下の通りです: XAMPPインストーラ版にはインストーラ・アドオンが必要で、ZIP(7-Zip)パッケージにはZIP(7-Zip)アドオンが必要です。ZIPアドオンに関しては、パッケージをXAMPPのメイン・ディレクトリに直接解凍してください。その後、"setup_xampp.bat"を実行してください。以上です。インストーラ・アドオン・パッケージがすべてを自動化しますので、特にすることは何もありません。
メモ: どなたでも、自分のプロジェクトのために新しいXAMPPアドオンをつくることができます。例として、 http://sourceforge.net/projects/xamppaddonで他のXAMPPアドオンをご覧頂くことができます。 演習4: XAMPPのアップグレードXAMPPコレクションのそれぞれのコンポーネントがアップグレードされた場合、XAMPPの更新も同時に行います。しかしながら、いくつかの開発はその前のリリースに対して互換性を持たず、それらのエレメントに関してはアップグレードができません。通常はXAMPPのすべてのサーバとプログラムを更新することは可能です。ですが設定ファイルは、ユーザが修正した可能性があるため、それができません。 ヒント:もしお使いのバージョンがインストーラ版でしたら、インストーラ・アップグレードを使用するのはずっと簡単です。その他はすべて(7-)ZIPアーカイブを取得する必要があります。そのパッケージをXAMPPフォルダに直接抽出して古いファイルを上書きしてください。セキュリティについて: ※必ず読んでください XAMPPセキュリティ・コンソール以前にも述べたように、XAMPPは開発環境での開発用の使用を目的としており、本番環境用ではありません。XAMPPは可能な限りオープンに、またWeb開発者が求めることをできるだけ実現させるように設定されています。これは開発環境としてはすばらしいことですが、本番環境としては致命的となり得ます。
XAMPPのセキュリティ欠如の一覧です:
- MySQLの管理者(root)にパスワードがありません。
- MySQLのDaemonが、ネットワーク経由でアクセス可能です。
- ネットワーク経由でphpMyAdminにアクセス可能です。
- ネットワーク経由で事例(Examples)にアクセス可能です。
- MercuryとFileZillaのユーザが明らかになります。
オンラインで何かを公開するまえに、XAMPPを保護する措置を取ってください。ファイアウォールや対外ルータは、セキュリティの低い段階にしか有効ではありません。それよりセキュリティレベルを少しでも上げるために“XAMPPセキュリティ・コンソール”を走らせてパスワードを発行することができます。
セキュリティの脆弱性のもっとも深刻なものを修正するためには単純に以下のURLをご確認ください(ローカルホストからのアクセスに限定してください):
バージョン1.4.15より前:
http://127.0.0.1/xampp/xamppsecurity.php
バージョン1.4.15以降:
http://127.0.0.1/security
MySQL、PhpMyAdminに対するルート・パスワード、またXAMPPディレクトリの保護は、ここで確立できます。 アンインストール インストール方法A:インストーラ版インストーラ版をインストールした場合には、「アンインストーラ」を使用してください!アンインストーラを使用すれば、レジストリの中のすべてのXAMPPエントリを削除することができ、XAMPPに含まれる、インストールされたサービスもいくつかアンインストールできます。インストーラ版を使用してインストールしたXAMPPを消去するには、アンインストール・プログラムの使用を強くお勧めします。 
インストール方法B:インストーラを使わないインストールXAMPPサービスをシャットダウンしてすべてのパネルを終了させます。何かサービスをインストールしてあったら、それも同様にシャットダウンします。
ZIPパッケージからインストールしたXAMPPをアンインストールするには、XAMPPをインストールしてあるエントリ・フォルダから単純にエントリを削除してください。クリーンアップしなければならないレジストリ・エントリや環境変数はありません。 よくある質問 質問1: XAMPP “Lite”版とはなんですか?
XAMPP Lite(=“Light”、軽量という意味です。)はXAMPPコンポーネントの軽量バンドルで、PHPとMySQLに限定した、比較的軽い作業用としてお勧めします。Mercury Mail や FileZilla FTPのようなサーバやツール類のいくつかはLite版には含まれていません。加えてLite版にはインストール・シールド版、アドオン、アップグレードはありません。 質問2: Webコンテンツはどこに配置したらよいでしょう?すべてのwwwドキュメントのメインフォルダは\xampp\htdocsにあります。Test.htmlファイルをここに入れると、(Apacheサーバが稼動していれば)それをhttp://localhost/test.htmlで見ることができます。この方法をすべてのPHPまたはcgiファイルに適用してください。自分のコンテンツ用にサブフォルダを作成することもできます。例えば\xampp\htdocs\newというフォルダを作成してest.htmlファイルをコピーします。それから http://localhost/new/test.html というURLを入力すればこれをブラウザで閲覧できます。
より詳細なファイルの特徴の要約です:
- CGI - Executable: Overall, Allowed endings: .cgi ⇒ 基本パッケージ
- PHP - Executable: Overall, Allowed endings: .php .php4 .php3 .phtml ⇒ 基本パッケージ
- MOD Perl - Executable: .\xampp\htdocs\modperl, Allowed endings: .pl => Perlアドオン
- ASP Perl - Executable: .\xampp\htdocs\modperlasp, Allowed endings: .asp => Perlアドオン
- JSP Java - Executable: .\xampp\tomcat\webapps\java (u.a), Allowed endings: .jsp => Tomcatアドオン
- Servlets Java - Executable: .\xampp\tomcat\webapps\java (u.a), Allowed endings: .html (u.a) => Tomcatアドオン
- MOD Python - Executable: .\xampp\htdocs\python, Allowed endings: .py => Python アドオン
Spyce Python - Executable: .\xampp\htdocs\python, Allowed endings: .spy => Python アドオン
質問3: XAMPPインストールを移動できますか?はい、できます。ただし、ZIP(z-zip)アーカイブを使った方法でインストールした場合に限ります。XAMPPパッケージを消去した後、必ず"setup-xampp.bat"を実行してすべての設定ファイルを更新してください。この場合、XAMPPのコピーをとってディレクトリのどこかに入れます。最終的に"setup-xampp″を実行してテストをしてください。さあ、試してみましょう。
インストーラを使ってインストールした場合、いちどXAMPPを完全にアンインストールして、新しい場所に再インストールする必要があります。これが、レジストリに加えられた変更を確実にクリーンアップし、新しい場所に更新する唯一の方法です。
質問4: 自動起動サイト、もしくはデフォルトのスタートページを作成する方法は?http://localhost/xampp のようなフォルダをブラウズする場合、Apacheサーバは自動的にスタートページを返してきます。Apacheサーバは index.html や index.php のような、作成したサイトのスタートページを探しに行きます。これは、httpd.confファイルの中の"DirectoryIndex"ディレクティブから設定可能です。ここでサイトのスタートページの名称や配置を定義できます。
XAMPPの"DirectoryIndex"ディレクティブリストは以下の通りです:
index.php index.php4 index.php3 index.cgi index.pl index.html index.htm index.html.var index.phtml 質問5: PHP5 と PHP4 の切り替え方法は?XAMPP(Liteは除きます!)には、PHP5とPHP4の両方が含まれています。両バージョンの切り替えには"php-switch.bat" ($path-to-xampp\xampp\php-switch.bat) を使用してください。注意:切り替えを行う前に、必ずApacheサーバを停止してください。 質問6: どこから設定を変更できますか?XAMPPの設定はプレーンテキスト設定ファイルで調整します。以下のファイルがあります:
- Apache basic configuration: .\xampp\apache\conf\httpd.conf
- Apache SSL: .\xampp\apache\conf\ssl.conf
- Apache Perl (アドオンのみ): .\xampp\apache\conf\perl.conf
- Apache Tomcat (アドオンのみ): .\xampp\apache\conf\java.conf
- Apache Python (アドオンのみ): .\xampp\apache\conf\python.conf
- PHP: .\xampp\php\php.ini
- MySQL: .\xampp\mysql\bin\my.ini
- phpMyAdmin: .\xampp\phpMyAdmin\config.inc.php
- FileZilla FTP: .\xampp\FileZillaFTP\FileZilla Server.xml
- Mercury Mail 基本設定: .\xampp\MercuryMail\MERCURY.INI
- Sendmail: .\xampp\sendmail\sendmail.ini
質問7: XAMPPを使用するには、オンラインにしないといけませんか?いいえ!XAMPPはオフラインで作業可能です。言い換えればインターネットに接続している必要はありません。ご使用中のコンピュータからホスティングとサービスの機能がすべて提供されます。 質問8: 索引:どこに何があるのでしょう?
Directory |
Content |
\xampp\anonymous |
匿名のFTP例フォルダ |
\xampp\apache |
Apache サーバディレクトリ |
\xampp\cgi-bin |
cgiスクリプトを実行するディレクトリ |
\xampp\FileZillaFTP |
FileZilla FTP サーバディレクトリ |
\xampp\htdocs |
メインのhttp docsディレクトリ |
\xampp\install |
XAMPPセットアップ用 (削除しないでください!) |
\xampp\licenses |
Dito |
\xampp\MercuryMail |
Mercury Mail SMTP POP3 IMAPサーバdir |
\xampp\mysql |
MySQL サーバディレクトリ |
\xampp\perl |
Perl ディレクトリ |
\xampp\php |
PHP (4+5) ディレクトリ |
\xampp\phpmyadmin |
phpMyAdmin ディレクトリ |
\xampp\security |
セキュリティ設定のための予備ディレクトリ |
\xampp\tmp |
一時フォルダ |
\xampp\webalizer |
Webalizer web静的ディレクトリ |
\xampp\webdav |
WebDAVデータ格納用のデフォルト・フォルダ |
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READ ME 詳細情報(FAQなど)はどこにあるのでしょうか。下記のURLでXAMPP Windows FAQをご覧ください:
http://www.apachefriends.org/jp/faq-xampp-windows.html
または、下記URLのフォーラムで質問してみてください:
http://www.apachefriends.org/f/
日本語のサポートは下記のURLになります:
http://support.exxaxon.co.jp/
XAMPPとサービスすべてのNT/2000ユーザのために、どちらのパッケージにもそれぞれのディレクトリの中ですべてのサーバをサービスとして構築するためのインストール/アンインストール・ファイルがあります。
- apache_installservice.bat => Apache install
as service/li>
- apache_uninstallservice.bat => Apache
uninstall as service
- mysql_installservice.bat => MySQL install as
service
- mysql_uninstallservice.bat => MySQL
uninstall as service
何か変更を加えた場合は必ずシステムを再起動してください。 注意!mysqlサービスをアンインストールする場合は、まず最初にmysqlサービスを停止してください!
MySQLとPHPMySQLは "root" に対するパスワード無しで起動します。したがってPHPではMySQLサーバを以下で接続できます: mysql_connect("localhost","root","")
MySQLの"root" に対するパスワードを設定したい場合は、コンソール(Console)の下の"mysqladmin"を使ってください。 例:
\...\xampp\mysql\bin\mysqladmin -u root password secret
注意: rootのパスワードを変更したことを必ずPHPMyAdminに伝えてください。 \...\xampp\phpmyadmin\ の下の "config.inc.php"を探し、下記の行を編集します:
$cfg['Servers'][$i]['user'] = 'root'; // MySQL SuperUser
$cfg['Servers'][$i]['auth_type'] = 'http'; // HTTP MySQL
authentification
ここで、PHPMyAdminを起動する前に"root" に対する正しいパスワードを要求されます。
Windows FAQで、3種類の方法を確認してください:
http://www.apachefriends.org/jp/faq-xampp-windows.html#password0
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