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すかぱる対談 モ娘。愛大爆発号:20000611
不定期更新でお届けするいいたい放題。 → 過去の対談 990707版 990918版

波平:師匠改め波平。インチキ公務員。市井紗耶香をこよなく愛していたが、市井亡きいまは矢口に乗り換えようかな派。

ブギ:最近、モニりすぎで、友人にあわせる顔が無い。迷わず行けよ!行けばわかるさ!好きな娘。はやっすーこと保田圭。


ブギ:いやー、長らくお待たせしました。久しぶりのすかぱる対談でございます。思えば1年近くも前になるんですよね。しかし、そのブランクの中、すっかりわたしはモ娘。ウォッチャーから転じて、モ娘。ファンになってしまいました。もはや、言い逃れできません。てなわけで、今回は「モ娘。特集」と題して、お届けするわけですが。

波平:お互い、気がつけばガチンコファンですからね(笑)。時の流れは残酷ですよ。

ブギ:まー、これだけ大活躍してくれるとネタは盛りだくさんなわけですよ。まずは、やっぱり「市井脱退!」じゃないでしょうか。また、この事件がこれまでのいろいろな娘。環境の変化とあいまって出てきたものだから、ややこしい・・・。

波平:卒業のニュースを聞いた時はとてもショックでした。まさに「さやかシンドローム」ですよ。さやか押しサイトをのぞいても、いっぱしの社会人が会社のトイレで泣きはらしたとか書いてありましたし、社会的影響も大。

ブギ:わたしも会社を一日休んだ口です(笑)。「脱退」っていわれたとき、どうしても「死」と同様のイメージがあったもんですから。

波平:これだけは、なんとしても真相知りたい。もうASAYANがどうのとか、そんなのどーでもいいから・・・。

ブギ:波平さんの場合は、市井さんオシでしたからね。悲しみの度合いもよーくよーくわかりますよ。ただ、ASAYANと娘。の関係希薄化ってポイントだと思うんですよ。くしくも市井脱退、映画公開、新曲発売、初武道館、ASAYAN卒業とすべて同時期だったりする。本来ならすべてひっくるめて、ASAYANでとりあげてもいいはずなのにね。

波平:FAXがマスコミに流れたその週のASAYANで事実確認したかったのに、結局「ごあき」スペシャルで。「なんでだ〜!」とか思いましたよ。

ブギ:最初は、単純に間に合わなかったんじゃねーかとか思ってましたが、完全にASAYAN卒業ってことですな。別れは突然やってくるもんです。

波平:石黒さん脱退のときは、あんなに気合入れて、ASAYAN独占だったのに。「次のシングル、衣装は7人分で」とかまで言わせて(笑)。そんな発注の仕方ある?

ブギ:ないない(笑)。そうゆうこすい演出が非常に巧みだったことにASAYAN=モ娘。の成功はあったのにね。この蜜月状態解消されるなんて事態は予想できなかったです。

波平:これで毎週日曜のプロモ枠が・・・。「サラ金」なんて絶対見る気にもなれないし、「知ってるつもり」もネタ切れ。映画は論外。となると、「あるある大辞典」しか残らない。トホホ・・・。

ブギ:「ぼくらの日曜の夜を返せーっ!」ってね。でも、このASAYAN離脱、もっと単純に考えていいと思いますよ。モ娘。事務所のアップフロントエージェンシー(以下、UFA)も営利を追求する企業ですからね。もちろん、ASAYANをとりまく状況も一緒。みんな金儲けしたいから、あの番組があるのよ。

波平:モ娘。もただのOLなわけですね?

ブギ:いや、ほんとそうよ。アーティストだのなんだのいっても、所詮は一企業のOLと一緒。つんくPもサラリーマン。上のひとことですべてが決まっちゃうのよ。社会の仕組みってそんなもん。

波平:今回のモ娘。ASAYAN卒業は、UFAにもテレ東にもメリットないわけですけど、そこにはやはり「大きな力」が起因していると・・・。

ブギ:吉本バーニングですか(笑)。これはそう考えて当然じゃないですか?「サラ金」でTBS東芝日曜劇場を完全に掌握した感のあるバーニングですが、それに飽き足らず今度はASAYANまでその傘下にしようと。当然、モ娘。締め出し大作戦も実行しますわ。

波平:ASAYANスポンサーのavexのクレームが発端ということらしいですね。「なんで金出して、他事務所のアイドルのプロモ枠提供しなきゃならんのだ」と。数年にわたってスポンサーやってながら「いまごろ、気づくなよ!」って感じですが。

ブギ:avexは正論でしょう。そもそもASAYANって「夢のオーディションバラエティ」なわけですから(笑)。娘。に頼ってばかりだった制作側に問題があるんじゃないの?しかし、ここまで娘。人気を押し上げてくれたのも事実。これまでどうもありがとうございましたと、感謝の気持ちを込めて、むしろ娘。ファンはdreamのシングル1枚買ってもいいぐらいですよ。

波平:ASAYANは娘。利権剥奪でツラくなっちゃったですね。新機軸て。海外進出て。なぁんも考えちゃーいません。急遽、考えました感アリアリな。

ブギ:娘。の出ないASAYANなんていったい誰が見るんだ!?よほどの新展開が無い限り、9月番組終了はまぬがれませんな。テレ東自体は、本意じゃなかったろうけど、自業自得。

波平:タンポポ増員だって、普通なら2、3週かけて誰が選ばれるんだ?みたいな煽りがあってよかったはずなのにね。4人になりました → 石川、加護が加わりました → それではがんばってもらいましょーってなんだかなぁという気はします。

ブギ:あのつんくPの爆笑レコ風景やナイナイとのからみが見れなくなるのは残念なんですけどねぇ。それでも充分やってけるって「ハピサマ」で証明しちゃったからなぁ。ただ、今後長い目で見れば娘。人気自体はどうなるかねって感じですが。

波平:ま、娘。ASAYAN離れの話は、4月前の時点で決まってたかもしれませんね。ASAYANの再放送枠が決定し、ハローモーニングがあの時間ではじまったところあたりから。なにせ、テレ東にとって、娘。はピカチュウとならんで手放したくない存在ですから。

ブギ:あまりに突然の話で、あそこしか枠が確保できなかったのかもしれないっすね。ま、テレ東なりのサルベージということで。スポンサーやら、事務所の力具合の関連で、いきなりピンでゴールデンでの1時間番組枠って与えられないんでしょうな。

波平:娘。自体は忙しくてそれどころじゃないかもしれないですけど、そこそこの数字叩き出せそうなのにどこの局も積極策をとらなかったのは不思議ですね。

ブギ:いや、絶対考えてるはずですよ。ま、9月までの地盤固めってことで。期待して待ちましょう。個人的予想・願望では、テレ東の金曜10:00〜がいまのところ1番のポケット。映画、ドラマ、ニュースとなってて、バラエティ無しなので、他局・事務所との兼ね合いでも確実にいけるっすよ。編成さん見てる〜?

波平:しかし、「ハロモニ」といい「おねモー」といい、時間帯も時間帯なら、やってるほうもやってるほう。 完全にゲスト無視の進行で(笑)。 「ハロモニ」なんて、ゲスト無視のチャレンジコーナーになってしまってます。

ブギ:これで面白いから困るんですよね。ゲストなんてまったくいらんやんって。「ハロモニ」であれば、T&Cボンバーのコーナーやバレエ戦隊メロン。「おねモー」であれば「モ娘。占い」のコーナー、これらすべていらないから、トーク部分もっと時間増やせって切に希望。

波平:大体「モーニングトーク」はゲストを呼んでおいて、娘。たちに早口言葉させたり、空気椅子をただ見させてるだけだったり・・・ぞんざいに扱いすぎです。ゲストが娘。に残す言葉が最近やたら事務的なのもその辺に原因があるのでは?

ブギ:確かに、永井と本田のW美奈子ゲスト時は、ひどかったですねー。永井美奈子なんて、ゲストじゃなくてアシスタントじゃん。本田美奈子も「ハピサマ」2連チャンで聞かされて、ほったらかし。1時間枠にして、トーク部分とかもたっぷり見たいです。

波平:すいません。大幅に話しがそれてしまいました・・・。肝心の「市井さん脱退」について、果たして真相やいかに?

ブギ:真相は知りませんよ(笑)。巷では「男」ができて社長の逆鱗に触れクビ説有力のようですけどね。薬指の指輪も。まぁ、「男」が何人いようが、こっちはいっこうにかまわないんですけど。

波平:そうだよね。こちらは彼氏いたっていいじゃんってスタンスですけど、普通のファンはどうなんでしょうかね。やはり、「だまされた!」と感じるんでしょうか。ところで、市井さんのお姉さんが風俗嬢でそれが発覚したのが原因で・・・なんて話しもあったけど、どこいったの?

ブギ:ま、市井さんの本人には関係ない話ですし、やめるこたぁないでしょう。それぐらい握りつぶせっての。ちなみに、その風俗嬢はゴトマキのお姉さんってことで落ち着いたようです(笑)。

波平:ゴトマキは、激似AVギャルで売出中の後藤まみってのもいますし、恐るべき14歳ですねぇ。

ブギ:UFA的に市井さんをクビにするのは簡単なんですけど、娘。から市井がいなくなるデメリットを考えると「クビ」ってありえないような・・・。そう考えると、娘。活動に市井自身が見切りをつけた、もしくはさらに長期的な方向でUFAが市井というキャラを確保したいと考えたか・・・。

波平:その答えが「ピンチランナー」にあったような気がします。他のメンバーを圧倒する程の存在感のある市井さんを観て。

ブギ:確かに「ピンチランナー」は市井さん一人勝ちですよね(笑)。主演のアベナツはもちろんだけど、マジな「演技」を要求されているのって、アベナツと市井の2人だけ。しかも市井さん、バスケ部ではいじめの対象、家に帰ればオヤジから虐待とお涙ちょうだいの役回り。これで印象に残らないほうがおかしい。

波平:市井さんの魅力はよく「ボーイッシュ」「サバサバしてる」と語られることが多いんですけど、もう一つの魅力として伏し目がちになった時の雰囲気ある表情、というのが挙げられると思います。「ピンチランナー」はその役柄もあって、市井さんのもう一つの表情をうまく引き出してくれた映画だと思いますよ。

ブギ:映画見終わった後、「ぴあ」の街頭インタビューで「いまの映画何点ですか?」と聞かれて、「市井さんに100点!」とか答えてんですもん。クイズダービーじゃないんだから(笑)。

波平:「手話」や「親からの虐待」も言い方は悪いけれど「流行り」というか、取ってつけたような感じがしないでもないし、所謂「アイドル映画」の域を出た作品とはいえないかもしれませんけど、市井さんの演技・表情で大分救われている部分があります。

ブギ:あの誰が着せたかわからないけど、赤いワンピの服にヒール。公園でのアベナツとのおおげさなからみ・・・。失礼ながら笑いどころ盛りだくさんでした(笑)。斉藤洋介、松阪慶子とのからみがあるのは、アベナツ、市井の2人だけ。日本映画コネクションもバッチリ。どうゆう意図でつくられた映画かは一目瞭然。

波平:他のメンバーは、ほとんど見せ場ないですね・・・。中澤姉さんなんて、なんもしてないし、キャラも印象残らない。言うべきおいしいセリフは、あのマラソン選手に全部持って行かれちゃいましたし。

ブギ:保田さんなんて「心臓病」で「病院長の娘」とフィールドの貴公子・三杉淳が脳裏をよぎるおいしい役をもらいながら、何もしてないですよ。トホホ・・・。せめて発作でも起して、倒れるぐらいはしてほしかったです。胸をおさえながら、ゴールポストによりかかり、支持を出すようになったら◎。

波平:普通アイドル映画の定石として考えれば、アベナツ・矢口の三角関係に主眼を置きそうなものですけどね。矢口なんてほったらかしで、アベナツ母娘・市井さん父娘の問題に主眼を置いてる。

ブギ:ゴトマキの役なんてそのまんまですからね。演技できない・やらない・努力しないの3拍子なんだろうけど(笑)。「おっ!」と思うのは、トイレの天井裏から出てくるシーンの腕力に脱帽したぐらいで。あとは保健室でのマジゴケ。単に天然なだけでっせ。

波平:構成としては前半のドラマ部分にかなり時間を割いているため、肝心の駅伝の部分が早足な展開になっていて、だったら(話題作りとはいえ)ただでさえ忙しい娘。達に大変な思いをさせて、実際に大会まで作らなくてもロケで良かったんじゃないか、とか並走するバッファローの大群のようなファンが映り込むのはどうにかできなかったのか、とかトホホな部分は色々あるんですが・・・。

ブギ:駅伝シーンは、周りの声援をカットするために音楽かぶせてんですな。あれだけ主催側が役名で声援しろゆうてんのに「なっち〜!!」とか多かったからね。しゃあないっすわ。ヘリまで飛ばしてんのにあの空撮。しかし、あの音楽が実に癒し系でして、あやうく眠るところでした。

波平:本編がそんなだから、余計に市井さんが・・・。「なんで、こんなにかわいくて、演技もうまいのに・・・」と思うと、内容に関係なく市井さんが銀幕に写し出されるだけで涙がこぼれます。

ブギ:で、当然、舞台挨拶でもナマ娘。を拝見するわけですが。会社でホームページ開いて、抽選と書いてあったので、オフィス抜け出して映画館かけつけて。抽選だけなのに係員にボディチェックまで受けて、クジ引いたら最後列で。ほとんど見えませんでしたが、やっすーの美貌は拝むことができました。

波平:舞台挨拶は、前日の抽選で想いが通じたのか、5列目ほぼ中央という好位置を引き当てることができたんです!もう今年の運は全て使い果たしたかもしれません・・・。その後の武道館は2階席だったので、「もうこんな近くで見られないんだ」と思うと市井さんの姿を見ただけで思わず涙ぐんでしまいました。

ブギ:愛が出まくってますなー。しかも涙まで。「ご あきうえ」じゃないんだから(笑)。

波平:「ピンチランナー」の市井さんを見ると、卒業が彼女にとって自然な選択なのではないか、と思えるようになりますね。復帰に関しても(してほしいけれど)わりに懐疑的だったんですけど、映画を観て「大丈夫なんじゃないかな」と前向きに考えられるようになりました。

ブギ:ま、いまの娘。を見渡したときにピンでもそこそこやってけそうなのって、市井ぐらいだもんなー。いまの彼女を拘束しておくよりも、いまは好きなようにさせておいて、そのうち戻ってきたらUFAに所属させるという条件つきで脱退認めたんじゃないですかね。かわいい子には旅をさせろともいいますし、長期的に見てこいつは金の臭いがするとUFAもふんだんじゃないですか。市井リターンズは、そんなに遠い日の話じゃないと思ってます。

波平:21日の武道館ラストステージで、涙を見せずに「絶対戻ってくるからね」と笑顔で話した市井さんを信じて、「シンガーソングライター・市井紗耶香」の誕生を待っていたいと思います。

ブギ:この「シンガーソングライター目指す」ってのがなんともいいよね(笑)。で、将来の目標が吉田美和。戻ってきたとしても、吉田美和みたく首をぐりんぐりんしながら歌うさまは見たくないですなー。

波平:ああ・・・そのへんはまだ16歳ってことで。

ブギ:そうなんですよ。恐ろしいことにまだ16歳なんですな。あれだけ同性にも好感度高い16歳って、いないんじゃないの?

波平:先日、田口トモロヲのイベントで出会った人と話す機会があって、恐る怖る「モ娘。が好きなんですよ」カミングアウトしたんです。したら、一斉に「えーっ!」とか言われてね・・・。で、一応「誰が好きなの?」とか聞かれたんで「市井さん」と答えたら、「あぁ、彼女ならまだいいか・・・」とか言われて(苦笑)。

ブギ:モ娘。はNGで、市井はOKってなー。そうゆう事態がすでに発生してるってことですか。えー、ついでに武道館レポートも。20日夜、21日夜の2公演に行って、20日で、初武道館・新メンバー初披露を確認し、21日で市井脱退を見届けるというね。

波平:いやー、とにもかくにも21日のバックスタンドは最高でした!舞台挨拶のときよりもさらに近いなんて想像もしてなかったですから・・・。手をのばせば、そこにさやりんが!叫びすぎ・泣きすぎでよく覚えてません。

ブギ:まさに、踊り子に手を触れないでください状態。会場のボルテージもなんだか異常で、この年にもかかわらずサイリュウムを振り回すわ、ガンガン飛び跳ねるわで、過呼吸で死にそうになりました。

波平:金券屋○万円の価値はあったんじゃないですか?ブギさんは、圭ちゃんが近くにきたときなんて、両手ひろげて前のめりで、非常に危険でした(笑)。

ブギ:我々の血税がこんなところに消えているわけですな。しかし、あの値段って単に21日夜だからってわけじゃなっかったと痛感。あんだけ至近距離で、娘。たちと目と目があっちゃうとドーパミンがどくどくと分泌されて、わけがわからなくなりますな。ちなみに「け〜ちゃ〜ん」ではなく、「けいちゃん、けいちゃん、けいちゃん」と短く・大きく、連呼するのが振り向かせるコツです。

波平:もうね、あそこまで来たら開き直るっきゃない。騒がないと損。ただのファンです(笑)。で、やっぱりというか必然というか、さやかラスト挨拶で号泣。

ブギ:メイクが落ちて、黒い涙がこぼれおちてましたな。ま、みんな泣いてましたよ。わたしは、あまりに全壊しすぎて、循環器系の体内システムが狂ってしまって、感情と涙腺の接続ができませんでした。盛り上がりすぎて、こうゆう人多かったと思いますよ。

波平:ということで、娘。ムーブメントのひとつの頂点を体験できたわけで、一生の思い出です。ああ…あのとき市井さんに涙した自分がいたなぁと思い返す日もあることでしょう(笑)。

ブギ:では、今後の娘。展開を勝手に予測してみましょうか。まずは、夏のハロプロが決まってますよね。それと前述しましたが、テレ東だけでなく、他局にもテレビに出始めた。

波平:CMもガンガン放送されてますが、なんといってもドリームネットは凄い投資ですねー。娘。全国ツアーでは完全にタイアップ。武道館借りちゃうし、マウス配りまくりだし。中澤姉さんも武道館のMCで思わず「ドリームネットのみなさん、ありがとー!!」とか言っちゃうし。天下のNTTさまさまですね。

ブギ:こりゃー、すごいプロモーション費用を投下してますなぁ。1年契約とかじゃないですか?おそらく、NTTから話がきたときUFAはふっかけたと思うんですよ。「え?うちの娘。を使いたい?じゃあ、これだけくださいよ」とか。相当な金額要求したんじゃないですかね。

波平:そしたら、ドリームネット側は「あ、いいですよ」みたいなもんで快く承諾と。UFAにしてみれば「ふっかけた金額でOKもらっちゃったよ、どうしよう」とかそんな感じですかね(笑)。

ブギ:いまなら娘。イベントには、NTTがついてくると。あるところには、ありますからなぁ。そういえば、シドニー五輪バレーの応援キャラにもなりました。「あなたの力を貸してください」と。バレー会場に登場するなんて話しも出るんでしょうか。

波平:嵐ファンの友だちに聞いた話ですけど、確かにバレー会場に嵐が来ると、ファンがつめかけて超満員になるんだって。でも、歌とか嵐の出番が終わると、それ目当ての客はみぃんな帰って、会場はすっからかんに・・・。選手は複雑な心境のようです。

ブギ:うははは。目に浮かぶようなひどい状況ですね〜。そうでもしないと会場に客来ないってーのも寂しい限りですが。

波平:タモさんの応援団長のときみたく、バレーの試合はどうでもいいけど、実況席に座ってる娘。のコメント見たさにチャンネルあわせちゃうかもしれないです。

ブギ:イベントの看板キャラなら、なんといっても「娘。in 24時間テレビ」。昨年、ついにジャニーズとの縁を切った日テレは完全にその線で話をすすめているはず。これは大期待ですな。

波平:「黄色10」ですよ。Tシャツが。徳さんの隣は、当然リーダーの私・・・と姉さんは思ってるんですが、ここでも「史上最年少司会者」ゴトマキが出てくるわけです。トホホ。

ブギ:18歳以下は、お仕事10時までと決まってるみたいですけどね。いろいろと外野がうるさいらしく。ただ、娘。で武道館、ナマで握手つきとなったら、全国から娘。ファンが押し寄せるなんて状況が・・・。募金の新記録は確実か?

波平:24時間テレビといえば、小銭がいっぱいつまったビンやら、貯金箱をこどもが会場まで届ける画がテレビ的には一番おいしいわけですが、ナマ娘。の握手があったら、財布片手にお兄ちゃん連中がかけつけて、「はいこれで」とかいって○万円を手渡しするなんてことに・・・。

ブギ:所詮、みんな自分のことしか考えませんから(笑)。そんなナマ娘。の握手つきに引き寄せられた連中の「あぶく銭」が車椅子に変わったり、施設に寄付される・・・。ああ・・・愛は地球を救うんだね!

波平:美しいです。なんだかんだいっても日テレ的には金が集まればいいわけですよ(笑)。武道館の入場料とか取ったとしても、放送開始から終了まで超満員になることうけあい。

ブギ:グッズ作ってもいいよね。24時間用につんくPにシングル書き下ろしてもらって、それを手売りすればいいんだよ。24時間Tシャツも娘。用に10枚用意して売るとか。これで募金金額の新記録樹立を2000年で晴れて達成できると。

波平:それより、可哀相なのは「あのひたちなかの感動再び!」とか言って走らされかねないアベナツです。

ブギ:トホホ・・・。馬車馬のように働かせるUFAと同じような発想しかできない残虐なファンだね(笑)。アベナツの場合は、ダイエットも兼ねているわけですが、メンバーみんなで駅伝するというのもありますね。今度は、中澤姉さんもやっすーも新メンバーも走らされるわけです。虹色のタスキをつないで。

波平:メンバーの一人が走っている最中に、武道館では「負けないで」「愛は勝つ」をハロプロメンバーが熱唱!

ブギ:番組的にもUFA的にもおいしいですな。泉のように湧いてきますよ、イメージが。で、アベナツのゴールでラストの大団円。涙、涙のみんなで「サライ」。視聴率もいけそうです。編成の方、みてますか?

波平:もうひとつ期待なのは、視聴者からのFAX。「いま、ガンバって武道館までの道のりを走っているなっちをみながらFAXを書いています。一生懸命走る姿に勇気づけられました。わたしも、なっちに負けないようシンガーソングライターになるべくガンバろうと思います。 市井紗耶香」とかね。

ブギ:「そんな市井さんに思いが届くよう、それでは、歌っていただきましょう。プッチモニでちょこっとLOVE!」とか流れもスムーズ。マルマルマルーって感じですね。武道館でサイリュウムを振り回すファンが続出。

波平:こんな夢と希望に満ち溢れた24時間テレビ、アリですかね。2度と再放送されないわけですから、ビデオ回し続けないと・・・。ホントに実現しないかなー。

ブギ:アリアリでっせ。他にも「旧メンバーの石黒さんが応援にかけつけてくれています」とかいって「ハピサマ」歌ったり、福田明日香の思い出をメンバーが語った後、「メモリー青春の光」を歌うとか。「ふるさと」熱唱なんも実にいいね。

波平:そういえば、ハロプロメンバーで思い出しましたけど、いつの間にか「カントリー娘。」に新メンバーが加入。「あさみ」ゆうらしいです。ハロモニで「新メンバー募集」の告知してた時、条件が「牧場に住みこみで働ける方」になってました。それってオーディションというより、単なる求人広告では・・・?

ブギ:呈のいいおらが村の嫁募集ですよ。なんでもこの「あさみ」は、苫小牧の地元では中学1年から犬ゾリ競技の“天才少女”として有名で、今後も犬ゾリ世界大会を目指すそうです(爆笑)。なんやこれ。

波平:義剛好みの従業員。嫌だなぁ・・・。それと、今年の夏コミ。娘。関連の同人はスゴイ事になってるんでしょうねー。矢口のネコ耳モノとか12歳コンビもの(間に合わないか?)はたくさん出ると思われますが。

ブギ:今年は、昨年よりも多いかもしれませんねぇ。結構、イジリやすいことは事実ですから。やおい系も多いのでは?(笑)

波平:個人的には「夏まゆみ×後藤」本が見たいッス。夏「ハイ、みんなおつかれー。後藤だけ残って。」、ゴトマキ「あ、ハイ・・・。」そこで夏先生の「プライベート・レッスン」が始まるわけですよ。

ブギ:うははは。サイテー。市井さんへの涙がまったく清いものと感じなくなってきました。しかし、ゴトマキネタは多彩ですな。「市井×ゴトマキ」という師弟愛を描くのはもちろん、「市井+保田×ゴトマキ」でプッチモニのチバーズが後輩ゴトマキを徹底的にいたぶる「ちょこっと調教LOVE」。「中澤+信田×ゴトマキ」のあか組4の年齢差コンビが快楽への道へいざなうというパターン。そのほかいろいろ。

波平:こんなこと考えてて、ガチンコファンて(笑)。

ブギ:というわけで、下ネタが出てきたところでおあとがよろしいようで。今回のモ娘。特集はお開きとしましょう。とりあえずは、娘。のサライの熱唱を夢見ることとします。こんなしょうもない対談を最後まで読んでくれたみなさん、ありがとー。

波平:次の対談も誰かが脱退したときでしょうか・・・。



 



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