HOME > 特集サイト一覧 > ストレージ快適化計画 > [RAMディスク作成]RamPhantom7(32bit)LE
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昨今のパソコンでは8GBや16GBなど大容量のメモリーを搭載できますが、32bitのWindowsでは約3GBのメモリーしか利用することができず、残りの容量を有効に利用できませんでした。
※Windows Vista SP1では最大4GBまで表示されますが、実際には3.4GBまでしか利用されておりません。
しかし、RamPhantom7(32bit)LEを使用することで、今まで使用できていなかったメモリー領域を有効化できます。
つまり、OS管理外の使用されていないメモリ領域すべてを有効活用する事ができます。
また、Windowsが使うメモリー領域を調整してより多くのメモリー領域をRAMディスクに割り当てることもできます。
パソコンに搭載したメモリーの一部をソフトウェアで仮想的にハードディスクにしたものです。
メモリーは通常のハードディスクに比べ、20倍〜1,000倍も高速。また回転モーターや読み書きヘッドなどの動作部が全くないため、静音かつタイムラグのない動作を実現します。
RAMディスクは、通常のハードディスクに比べデータの転送速度が圧倒的に高速。ハードディスクの代わりに使うと、読み書きに時間がかかるソフトも快適に利用できます。
「RamPhantom7」とHDDでは、実際に300MBのファイルのコピー開始から終了までの時間を計測したところ、「RamPhantom7」の方が約20秒、13倍の高速化を確認できました。
詳しくは下記の動画の再生ボタンをクリックしてご確認ください。
【測定環境】 | ●使用機材: | PC:ThinkPad X61 7673-3NJ |
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CPU:Core2 Duo T7100 | ||
HDD:Samsung HM120J1(120GB) | ||
メモリー:SDX667-2Gx2(PC2-5300 4GB) | ||
●測定製品 | 管理外領域にメモリを1GB作成 |
WebブラウザのキャッシュをRAMディスクに設定することで、一度見たWebページを次回開く際にメモリーから高速に読み出し、表示します。
「RamPhantom7(32bit)LE」の設定画面で、InternetExplorerとFireFoxの設定を簡単に変更できます。
大容量メモリーを搭載した環境なら、メインメモリー+RAMディスクで、Photoshop等の仮想ディスクの設置場所としてRAMディスクを設定することで遅いHDDから解放されます。また、ゲームのインストール先や、動画エンコーダー・デコーダー、ファイル圧縮する時の一時ファイル領域に設定することで、様々なデータを超高速読み込み。オーディオ編集、ビデオ編集で複数のクリップをミキシングする際のタイムラグの軽減もできます。
RAMディスクはメモリーを一時的にハードディスクとして使用しているため、電源OFFや再起動などを行うとデータが消えてしまいます。本ソフトでは下記の3種類のデータ保持機能を備えており、初期設定ではログオフ時にRAMディスクの内容をハードディスクにバックアップします。必要に応じてその他の設定を利用することもできます。バックアップした内容は、パソコン起動時にハードディスクからRAMディスクへ自動的に読み込むことができます。
ログオフ時に自動で保存 ※標準設定 |
ログオフするときに自動でハードディスクへRAMディスク内のデータをまとめて一時保存します。 |
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コンピュータのアイドル時間を利用して保存 | CPUの余剰パワーを利用し、CPU利用率が10%を下回った時にハードディスクへRAMディスク内のデータを一時保存します。 |
RAMディスクの書き込みと同時に保存 | RAMディスクとハードディスクへの書き込みを同時に行います。 書き込みは高速化しないが、次にRAMディスクから読み出すときは高速。不意のハングアップにも安心。バックアップ先を任意の場所に設定できます。 |
バックアップを行わない (データは保存されません) |
残す必要のない一時ファイルや、残したくない機密・個人データを扱う場合に。 “バックアップを行わない”を選択した場合、バックアップ領域を確保しません。 |
Webページの一時ファイル(キャッシュ)をRAMディスクに設定するなど、頻繁なデータの書き換えをRAMディスクにおまかせ。
SSDの書き込みはログオフ時にまとめて1回で済みます。
製品版では、OS管理外であればパソコンがパソコンが認識している最大メモリーから OSが認識しているメモリーを引いた容量、OS管理内であれば最大3.4GBまでRAMディスクを作成可能。
製品版(有料版)の詳細
詳しい製品版の情報については「RamPhantom7(32bit)」をご覧ください。
「RamPhantom3」ユーザー向けにアップグレード版をご用意しております。アップグレード版についてはioPLAZA「RamPhantom7(32bit)アップグレード版」ページをご覧ください。