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2009年10月20日(火) 19:20 |
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ワタリガニ漁に異変、漁獲量が減
この時期最盛期を迎える笠岡市沖のワタリガニ漁に異変が起きています。
今年は、入れた網にまったくワタリガニがかからないこともあるなど、地元の漁師は頭を抱えています 笠岡市沖の瀬戸内海では、例年だとこの時期がワタリガニ漁の最盛期です。 漁師の宮部信雄さんがワタリガニ漁に向かいますが表情に笑顔はありません。 年々漁獲量は減っているといいますが、それでも去年までは1回の網上げで最低でも10匹のワタリガニが網にかかっていたといいます。 今年は、1日漁をして4〜5匹というのが珍しくないといいます。 岡山県水産試験場は、今年は水温も降水量も平年並みで、何故今年ワタリガニが獲れないか理由がわからないと話します。 瀬戸内の秋から冬にかけての味覚ワタリガニ、何故姿を見せないのか理由がわからないだけに漁をする人にとっての苦悩は深刻です。
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