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2009年10月20日(火) 19:15 |
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後楽園に英語版ミシュランで注目
最近、岡山の市街地を歩いていると欧米からの観光客を以前より多く見掛けませんか? 実は、星による格付けで知られるミシュランガイドの「英語版」に後楽園も載っているんですが、先月英語版が発売され、より注目されているんです。
日本三名園のひとつ岡山後楽園のあちこちに外国人観光客の姿を見かけます。 年々欧米からの観光客は増え続けており、今ではすっかり日常の光景となりました。 欧米各国から後楽園を訪れる人は、2006年年間2万4千人だったのが、ここ2年は3万5千人強と飛躍的に増えました。 その増加の引き金となったのは、2年前から発売されたフランスのガイドブック「ミシュランガイド」への掲載です。 特に格付けで星3つの後楽園が観光客の人気を集めています。 更に今年9月には初めて英語版も発行されました。 このミシュランガイド、掲載されているのは後楽園だけではありません。 星による格付けは、岡山市内では後楽園のほかにも岡山城が星一つを獲得。 更に夢二郷土美術館や林原美術館も星がつきました。 岡山市内だけでなく、県内では他にも倉敷美観地区などが2つ星を獲得、他にも県内の観光地が合わせて18箇所掲載されるなど、外国人観光客の目が3つ星の後楽園以外にも向けられるようになってきています。 ミシュランガイド英語版の発行は、各観光施設とも外国人観光客を呼び込む絶好のチャンスと捉えています。 市内12の観光施設では英語版のパンフレットを共同製作し、今月から駅や空港などで配布を開始しました。 ミシュラン英語版発行の波及効果が今後どこまで広がるか?今が岡山の魅力を外国人観光客に伝えるチャンスかも知れません。
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