2009年10月
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
- 川上弘美原作・谷口ジ…(momo)
- 2009後期.9. …(woody-aware)
- 2009後期.9. …(woody-aware)
- 漱石のはがき…(Fujita)
- 漱石のはがき…(ふーじぃ)
- 漱石のはがき…(すがやみつる)
- 漱石のはがき…(漫棚通信)
- 漱石のはがき…(くろべえ)
- 漱石のはがき…(漫棚通信)
- 漱石のはがき…(すがやみつる)
- テレビを見ない日ってあります?(テレビと仲良しさん…)
- 日本文化の危機、Judoになれるか?日本のemoji(坂本英樹の繋いで稼ぐ…)
- すばらしいブログを紹介します!gooブログ版(すばらしいブログを紹…)
- 宮崎 駿 仕事 スゴイ~ ☆ 宮崎 駿 特集 崖の上のポニョ(mixi life …)
- 癒!!!! 眠気と戦う動物たち(優良画像情報発信ブロ…)
- スマスマにアラン・ドロンがぁー!( playt&am…)
- 腸内メーカー あなたは何でできてるの??【心理テストWorld】(心理テストWorld…)
- 脳内メーカーって、知ってますか?(芸能人 今日のできご…)
- 脳内メーカーをやってみました(タカシの日記…)
- 武力はもはや無意味になった(大津留公彦のブログ2…)
2009/10/06
7月に一般財団「夏目漱石」なるものが設立されたことにつき、私と多くの親族が反対する旨を、このブログで公表し、新聞記事にもなりました。その後、私は財団の理事であったI氏から連絡をいただきました。氏によれば、多くの財団参加者が他の親族の同意を得た上でのことと信じて参加したとのことでした。I氏とは、その後財団問題の解決を探って面談もし、メールでのやりとりを続けておりました。
I氏の対応は率直で誠実でした。氏も財団解散を望みましたが、議決に至らず、他の親族の同意なければ活動休止という線でようやく落ち着きそうでした。そこにさらに「夏目漱石」の登録商標申請の問題が起きました。さいわい、こちらも取り下げとなり、ほぼ落着といって状態にたどり着きました。
これらの経緯をブログに公表すべく原稿を用意し、I氏にも確認してもらっておりました。それが10月1~2日のことです。
10月3日(土)夜、I氏よりメールが届き、財団設立者・夏目一人氏と相談の上、財団を解散することになった。これから手続きに入るとのことでした。
これが現実となれば、漱石財団の問題はようやく決着することになります。
いずれにせよ、私にはこの件についてブログで経緯を報告する義務があります。そこで、解散の話が入る以前に作成したブログ記事原稿を、そのまま以下に掲載します。詳しい経緯は、以下の原稿をご参照ください。ただし、解散の情報が入る以前のものであることにご留意願います。
今後、財団解散の事実確認をすることになります。それをもってこの問題は解決といっていいでしょう。
ただ、財団法が変わり、非常に簡単に一般財団なるものができることになったことや、歴史上の人物などの登録商標問題など、この件は知的財産や文化継承を巡る多くの課題をはらんでいると思われます。チェック機能をどうするのか、文化の財産的側面、権利と、その社会における共有、継承のバランスをどう考えるか。これからも考えてみたいと思います。
この件、すでに朝日のネットニュースに報道がなされております。
http://www.asahi.com/national/update/1005/TKY200910050310.html
※なお、この原稿は財団のI氏、A氏にも読んでいただき、若干の事実確認や表現の直しを入れた上で公表しています。また、当記事のネット検索で本名がさらされ、I氏、A氏の本業にも影響する事態は私の望むところではないので、イニシャル表記にさせていただきました。
コメント
房之介先生、この間本当にお疲れさまでした。
今回の問題に関わって、我々のような、知的財産を享受する一般市民の側に立ってのご配慮、ご努力をしていただいたことに対する感謝する気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
解決に向けてのご努力、頭が下がります。
今回の決着は、重要な前例となっていくことと存じます。
本当にお疲れさまでした。
非常にわずらわしいこの件が、望ましい方向で決着を見たことを心よりお喜び申し上げます。
で、我々ネット雀のもうひとつの関心事は、こちらのブログに「夏目一人」氏名義にて書き込まれた(たいへん拙い文章の)コメントが実際にご本人のものであったか否か、なのですが、一難去ってまた一難を招いては真に申し訳なく存知ますので、聞かざる言わざる見ざるにて得心致しましょう。
そうですよね、皆さん?
「財団法人夏目漱石」の公式ウェブサイトでは、いまだに「ただいま活動に向けて準備中です」となっていますね。一口3000円也の「会員証」とやらを買ってしまった人がいるとすれば、そちらの返金の行方も気になるところではあります。
http://www.soseki-natsume.org/
コメントを投稿する
Pickup
ドジっ娘リーダー奮闘記:情報もカロリーも、積極的に出して行こう! NEW!(10/1)
リーダーは、自分の考えが正しいかどうか常に自問自答しています。さらに、専門分野以外のことにも取り組まなければならない場合もあります。そんなとき、頼れる人がいるかいないかは、リーダーにとって重要なポイントです。
朝のカフェで鍛える 実戦的マーケティング力(1):GoogleやIBMの未来を方向付けた「顧客視点の事業定義」 NEW!(9/29)
マーケティング戦略を考える際には、まず自社の事業を理解することが出発点だ。その場合、製品中心ではなく、常に顧客志向で考えること。しかし、これがなかなか難しいのだ。
オルタナティブな生き方 林雅之さん:100点よりも240点を目指したい NEW!(9/28)
クラウドコンピューティングをはじめとする「ICTの今」を解説するブログ「『ビジネス2.0』の視点」を執筆する林雅之さんに、人生観やブログ観を語ってもらった。
クリエイティブ主導型へ:Web2.0時代の終焉 NEW!(9/27)
戦略コンサルタントが悠長に分析し、不明確な指針をつきつけられて企業が頭を抱えながら理解するといった時間はもうない。
ビジネスマンの不死身力:心のつかみ方――説得せずに周りを巻き込む NEW!(9/26)
新規プロジェクトを立ち上げても、意欲的な参加者が集まらない……。こうした失敗を回避し、周りの人を巻き込んでいくための「心のつかみ方」を考えてみよう。
オルタナブログ通信:ある実名SNSの終焉 NEW!(9/25)
220組を超えるブロガーがITにまつわる時事ネタなどを日々、発信しているビジネス・ブログメディア「ITmedia オルタナティブ・ブログ」。その中から今週は、「新政権発足」「Google」「実名SNS」「Twitter」「スマートフォン」といったテーマで紹介したい。
企業とTwitterの向き合い方:Twitterマーケティングの成功事例を分類する【後編】 NEW!(9/25)
前回はTwitterの活用を用途に分けて4つに区分し、その内の「ブロードキャスト型」「セールスマン型」の事例を取り上げた。今回は残りの「キャラクター型」および「コミュニティー型」を紹介する。
自分は何をしたいのか:ソフトバンクで身につけた仕事術は生きる~Part5 NEW!(9/23)
若くして転職活動をする人から「ディレクター、プロデューサーをやりたい」という言葉を聞くことがあります。僕からしてみると「企画って、何の企画? どういうことを指しているの?」と質問したくなります。