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「神待ちサイト」乱立 家出少女が“援助”持ちかけ 捜査当局も警戒 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:ネット犯罪
■契約解除の要請も
中高生がこうしたサイトを利用し、犯罪に巻き込まれるケースもある。
家に泊めた女子中学生にわいせつな行為をしたとして、警視庁は今月15日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで会社員、高麗(こうま)慶一容疑者(31)を逮捕した。
警視庁によると、中学生が4月に家出サイトに「泊めてくれる人募集」という書き込みをしたところ、高麗容疑者が連絡。中学生は「13歳でもいいですか」と年齢を明かしたが、高麗容疑者は「その代わりエッチもありだぞ」と返信したという。中学生は高麗容疑者宅を出た後も、同サイトで知り合った横浜市や都内の男の家を転々としていた。
警察庁の統計では、20年に非出会い系サイトで被害に遭った18歳未満の児童は、出会い系サイトの724人を上回る792人。 警視庁は、犯罪につながる可能性のある書き込みについては管理者に削除を要請し、管理者が応じないなど悪質な場合には、通信事業者に契約解除などの対応を求めていく構えだ。(滝口亜希)
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