ヘナで傷んだ髪やプリン状態の髪を黒髪のように仕上げるには……
茶髪プリン状態→ヘナとインディゴで脱プリン
ヘナで脱金髪
↓ヘナ染め後↓
↓インディゴ(木藍)染め後↓
ヘナが終わって、インディゴで重ねて染めてみたら・・・脱金髪!!ヘナとインディゴでナチュラルカラーに変身!
傷んだ髪、金髪を暗めに仕上げる、プリン状態を解消するには、ヘナだけでは難しいです。もちろん髪の傷みがひどくない場合は、ヘナを数回重ねることで満足のいく仕上がりになることもあります。ヘナの後、万が一、仕上がりが赤すぎる場合は、あるいは、ヘアダイの箇所がヘナで真っ赤に染まり、地毛の部分が黒のままで、ヘナプリンになってしまった場合は、インディゴ(木藍)で、ヘナ染めの後に、後染め=二度染め=重ね染めします。最初からプリンを解消することを考えずに、二回、三回とヘナの回数を重ねながらプリン状態を解消していきます。まずはヘナをします。紅茶の煮汁などでヘナを溶き、一時間くらいヘナを馴染ませたら、傷んだ髪のトリートメントのために適量のヨーグルトを混ぜ込むとよいでしょう。もし、髪が乾燥していたら、良質なオイルを少し混ぜ込むとよいでしょう。
傷んだ髪は赤っぽく染まることが多いですが、それはそれで意外と気に入ることもあります。ヘナの仕上がりの赤っぽさが困る場合は、インディゴ(木藍)で後染め、二度染めを行います。ヘナを洗い流して、髪を軽く乾かしたら、あるいはヘナの翌日などに、インディゴの後染め(二度染め、重ね染め)で、赤味を抑えます。インディゴの重ね染めは白髪染めのやり方と同じです。ただ、インディゴは髪をきしませる、ごわつかせることがあり、仕上がりが悪いために、つなぎとして、インディゴにヘナを適量混ぜる、などしてもいいでしょう。ヘナにインディゴを混ぜる、あるいは、インディゴにヘナを混ぜるやり方を、ヘナ+インディゴといいます。
…白髪束がヘナとインディゴの混ぜ具合でどのように染まるかを実験したものですが、これは、ヘナとインディゴを混ぜたときに、どのような色の志向性があるかの参考になります…
ヘナ+インディゴでは、ヘナのように長時間寝かしません。溶かしたら、すぐに、か、馴染ませるにしても30分程度で髪に塗ります。塗ってから1時間程度したら洗い流す。髪がかなり傷んでいる場合は、髪のごわつき、きしみが心配ですので、ヘナ+インディゴにヨーグルトを少し混ぜておくとよい場合もあります。また、赤味を少し抑えるだけでよいという場合は、インディゴを薄めに溶かして濃度を落とし、さらに塗ってから30分程度で洗い流します。しっかり暗くしたい場合は、逆にインディゴの濃度をあげて、置き時間も1時間〜にします。様子を見ながら、自分なりの遊び方のコツをつかみましょう。
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- 質問:ヘナしたら髪が真っ黒に染まってしまいました。ヘアダイ入りのヘナ?
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