さあもん写真館でなく、さあもん写心館です。
 
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今まで穢れを祓ったり、癒しのエネルギーを受けたりを継続的に行ったため、体内の雑波動が消え、
感覚が鋭くなりました。

その鋭くなった感覚が言うんです。
「水道の蛇口に泡沫器を付けるといいよ」って。
確かに、水に空気を含ませるとマイルドになりました。

さらに感覚は言います。
「超微細な泡(マイクロバブル)が入った水は、もっと気持ちいいよ」って。

それで、インターネットで情報を探したら、
「お手軽にマイクロバブルを発生させるには、金属アスピレーターとホースバンドがあればいい」と。

で、金属アスピレーターが届いたので、作ってみました。

その前に、いろいろ解説を。

アスピレーターとは何か


流体を使って、閉鎖空間内の気体を排気する理化学用の部品。
水平の管の中央部が細くなっていて(ベンチュリ管)、垂直に吸気口がついているT字状の管。
水平方向の管に水を通すことで、細くなっている管中央部では水の流速が早くなり、水圧が低くなる(ベルヌーイの定理)。
水圧が低くなるため、吸気口から気体が引き込まれ、結果として閉鎖空間内の気体の圧力が下がる。

アスピレーターによるマイクロバブル発生の原理


実は、アスピレーターで空気を水に溶け込ませてマイクロバブルを作り出すわけではない。
せいぜい「マイクロ」でない泡が出てくるだけである。
アスピレーターの吸気口は完全に塞いでしまって、キャビテーション発生器として利用する。

キャビテーションとは何か


高い山でお湯を沸かすと、低い温度で沸騰する。
気圧が低いために、水の内部圧力(蒸気圧)>大気圧となる温度が低地と比べて下がるからである。
つまり沸騰とは、加熱された水の蒸気圧に大気圧が負けて、水を液体の状態に押しとどめておくことができなくなった状態、ということ。
これは温度によって圧力変化を起こして、液体から気体に変わる例。

液体の蒸気圧よりもさらに低い圧力環境でも、同じように液体から気体への変化が起こる。
炭酸飲料をよく振った後、飲み口を開けると中の液体が勢いよく噴き出す。
これは、振ることによって炭酸飲料の内部圧力が上昇し、大気圧以上になる。
この状態で飲み口を開けると、大気圧では炭酸飲料の中の炭酸ガスの気化を抑えられず、溶かされていた炭酸ガスが気化する。

瞬間的に、水の蒸気圧>水圧となることで、水が液体の状態で存在することができなくなり、水蒸気でできた微細な泡が作り出される。
これがキャビテーションである。

外部圧力が回復すると、泡は圧縮され、つぶれる。
泡がつぶれる時に(船のスクリューにすら穴を開けるほどの)微細ながら極めて強い衝撃が発生する。
これによって、水分子クラスター(水素結合でくっついている水分子の塊)が細かく分断される。

アスピレーターでキャビテーション発生?


アスピレーターは中央部が狭くなっていて、それにより中を通る水の流速を速め、圧力を低下させる。
これにより、水の内部圧力>中央部における水圧、となり、キャビテーションが発生する。

説明はここまで。

マイクロバブル発生器マイクロバブル発生器の写真。

金属アスピレーターの吸気口をエポキシパテで塞ぎ、ドライバーで閉めるタイプのホースバンドでホースを接続したものです。


マイクロバブル1マイクロバブル発生器を通した水。
うちは井戸水のため、水圧が低く、単位時間当たりの給水量が低いので、白濁とまでは行きませんが、確かにマイクロバブルで濁って見えます


マイクロバブル2マイクロバブルが弾けた後の水。
上の写真と比べると透明度が違います。
それだけマイクロバブルが発生していたということです。




マイクロバブルを含んだお湯に入っての感想。
むっちゃ癒されました。

普通、湯に浸かっても身体がリラックスしたりあくびが出る程度。
なのにこのお湯は、涙が出る、痰が出る、湯から上がって汗が出る。
涙が出るのも痰が出るのも、気持ちい〜い癒しの波動を受けた時に、身体が穢れを外に追い出す時の反応です。
汗が出るのは、癒されることで全身の細胞が活性化して、新陳代謝がよくなっている証拠。

で、癒しの発生源はというと間違いなく、マイクロバブルによって水分子クラスターが微細化され、粒子がきめ細かく揃ったこのお湯!

浴室内でヒーリングミュージックをかけていたとはいえ、この癒され方はすごいの一言。
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