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2009年10月19日(月) 19:30 |
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ファイブアローズがホーム開幕戦
3年前に四国初のプロチームとして誕生した高松ファイブアローズですが、今年はメインスポンサーの撤退で一時チーム存続の危機に立たされました。 その高松が17、18日とホーム開幕戦を戦いました。
チーム発足4シーズン目を迎えた高松ファイブアローズ。 しかし、ここに行き着くまでの道のりは苦しいものでした。 今年5月にメインスポンサーが撤退し、一時は参戦見送りも検討されました。 その後、個人スポンサーなどを募り何とかリーグ参戦に漕ぎ着けたものの財政難は続いています。 18日の試合前には、熱烈なファン・ブースターがチームの支援を訴える署名活動を行ないました。 参入初年度の3年前には準優勝の実績を誇る高松。 今シーズンは、ここまで開幕5連敗中でしたが、昨日の試合では京都相手に一進一退の攻防を演じ観客席も盛り上がります。 試合を決めたのは最終第4クォーター。 新外国人選手ガードナーのシュートでついにリードを奪った高松。 実は、高松はここまで日本人選手だけで戦ってきましたが、ブースターに勝利をプレゼントしようと、急きょ17日からチームに合流したばかりでした。 このリードを守りきったファイブアローズが地元でようやく今シーズン初勝利を掴みました。 高松からバスケットボールの灯を消さないために、チーム・ブースター一体となった戦いはこれからも続きます。 次回のホームゲームは11月6日、7日です。
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