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養鶏場の経営だけじゃない。ホルモンも魚も生産現場に乗り込んでいく。
本物の感動を届けるために、他と同じような店はつくりたくない
せっかくこの世に生まれてきたんだから、まだ誰もやったことのない、面白い業態をつくっていこうじゃないか。
これがAPカンパニーの考え方です。
幻の宮崎地鶏の系譜を受継ぐ「みやざき地頭鶏(じとっこ)」を、単にお店で出すだけでなく、
自社養鶏場の経営に乗り出し、中間流通を省くことで本物をどこよりも安く提供できる業態を確立。
地元の、他の契約ファームからも、中間流通を省いた分、より高く仕入れることができ、喜ばれています。
こうした第一次産業を活性化させる取り組みが、私たちの特徴です。
漁港直送の活魚をメイン食材とした『魚米(うおべい)』でも、漁船を買い、漁業そのものに深く立ち入る決意をしました。
これは、養鶏同様、自分たちが漁業という第一次産業に光をもたらすという目標意識を強く持つためであり、
そのための方法論を見つけ出すためです。
ホルモン業態の『関根精肉店』を立ち上げるときも、肉牛の屠場がある芝浦へ出向き、最上級のホルモンの流通から研究。
人と人との信頼関係で商いが成り立っている現状を知り、1年近く、掃除から始まる手伝いを続け、
専門の業者との信頼関係を築いていきました。
そして私たちだけじゃない、お客様、生産者、全員が幸せになるための、ありきたりじゃない店づくり。
それを徹底することが私たちの存在意義であり、価値であると考えています。
事業内容
食材、空間、ふれあい、に徹底してこだわった新業態で、売り上げ3倍へ
現在以下の業態を中心に、首都圏および札幌に出店中。生産者や産地に深く根を下ろし、中間流通を省き、
業態開発、店舗展開をしていく経営で、2008年3月期の売り上げは前年度比3倍となりました。
<宮崎固有の地鶏、“みやざき地頭鶏(じとっこ)”をメイン食材に据えた>
【宮崎日南郷土料理~ 『塚田農場』】
【幻の地鶏専門店~ 『じとっこ』】
【ご当地和彩~ 『わが家』】
<全国の漁港から毎日直送される魚介類を使った>
【旨い魚と米の店~ 『魚米(うおべい)』】
【豪快浜焼き酒場~ 『高野水産』】
<芝浦直送のA5等級和牛ホルモンが食べられる>
【朝挽きホルモン専門~ 『関根精肉店』 『平澤精肉店』】
地頭鶏のふるさとは宮崎県。私たちは宮崎県日南市で自社養鶏場を経営し、自社セントラルキッチンを通して各店舗にみやざき地頭鶏を供給しています。その自社養鶏場の名が「塚田農場」。同じ名前を冠したこのお店は、日南の地で獲れたて素材を、自慢の郷土料理で楽しむ場です。
その内装は、日南の昔ながらの農家をイメージしており、雰囲気は郷土の宴。地頭鶏もも焼きはもちろん、「冷汁うどん」、「飫肥天(おびてん)」など、メニューも、ひむか(=宮崎)の「うめっちゃ」ばかりです。
旬の魚を全国各地の漁港から毎日仕入れ、刺身や干物・焼き・煮物など、新鮮な魚料理をお客さまに提供しています。さらに「自分達にしかできないお店」にするため、いよいよ魚業態でも第一次産業への進出を始めました。
漁船を買って自分達で船を出し、その船で捕った魚を店で出す。これが実現すれば、漁師や漁港の方など、お店にかかわるすべての人を幸せにできると私たちは考えています。
現在は新宿、立川、川崎、八王子の4店舗。できるだけ早く体制を整え、2009年は魚業態の出店に力を入れて行くため、魚の調理経験をお持ちで、私たちの理念にご賛同いただける方には、ぜひ来ていただきたいと考えています。
肉牛の屠場がある東京・芝浦。新鮮で美味しい本物のA4・A5ランク和牛のホルモンは、ここでしか手に入りません。『関根精肉店』は、その特別新鮮なホルモンを驚きの安さで食べられる朝挽きホルモン専門店です。もつ鍋、もつ焼きはもちろん、レバ刺しも超新鮮で食感はコリコリ!
牛肉はお金さえあれば競り落とせますが、ホルモンは専門の業者が流通を独占している…こうした事実を知った私たちは、1年近く、掃除から始まる手伝いを続け、専門の業者との信頼関係を築いていきました。もし、それが失敗に終わったら『関根精肉店』は生まれなかったはずです。
当社の強み
スタッフ一人ひとりが持つ、面白いこと、楽しいことを追求するエネルギーです
APカンパニーのAPとは、アミューズメント(娯楽)をプロデュースする、という意味。こだわりの美味しさだけでなく、こだわりの空間、こだわりのふれあい、の提供を通じて、「こだわりの娯楽」を提供していこうとしています。
空間へのこだわりでは、宮崎の田舎の雰囲気をそのまま再現(『塚田農場』)したり、自分たちのイメージした空間をつくりたくてオープン直前までみんなで大工仕事をしたり(『わが家』)。ふれあい方のこだわりでは、お客様の席まで活き〆にした魚盛りをお持ちし、好きな魚と好きな料理を選んでもらうなど(『魚米』)、各業態でスタッフが工夫を重ね、世の中にないお店づくりをしています。
自社養鶏場の経営を含めた、こうした取り組みの原動力になっているのが、一人ひとりの、「ありきたりじゃ、つまらない」、「面白いことを常にやっていたい」というエネルギー。APカンパニーの強みは、まさに、これです。
TOPが語る理念・ビジョン
代表取締役社長
よねやま ひさし
米山 久
■経歴■
2001年、八王子で有限会社APカンパニーを設立。2004年、みやざき地頭鶏を売りにする和食業態「わが家」1号店開店。2006年、自社養鶏場「塚田農場」を開設するとともに、株式会社に組織変更。2007年、セントラルキッチン「じとっこ加工センター」完成。
【今後のビジョン】
2008年、漁業流通改革。2009年、農地再生事業開始。自社養豚場設立。2010年、羽田配送センター設立。官民一体事業へ。2011年、株式公開。カンパニー制開始。独立者輩出。2011年、親から子へ。産地直送2世代ビジネス確立。
経営理念 | どう、差別化するか。どう、それを面白がるか |
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自社養鶏場を始めるきっかけとなったのは、「なにが面白いか?」と自分に問いかけたことです。初めてやった居酒屋「わが家」の1号店が、けっこう繁盛し、2号店、3号店と展開していこうと考えはじめたころでした。でも待てよ、と思ったんですね。同じような店をやっても面白くないよな、と。 居酒屋なんて日本中どこにでもある。どこにでもあるような店を苦労してやって、それが面白いか?と。この「どこにでもあるような店はやりたくない」、「面白いことを追求する」というのが、私の、そしてAPカンパニーの根底にある考え方です。 自社養鶏場をやろうと思った最初のころから、第一次産業を変える、という考えをもっていたわけではありません。単に、そのほうが安く地頭鶏を仕入れられるというソロバン上のことでした。でも、実情を知って、このままだと第一次産業が衰退する、それはまずい、と思った。そして、第一次産業に光を当てる役割を果たすことで、活性化させ、儲かるビジネス、面白いビジネスとして世の中に認めさせることは「誰もやってないから面白い」と思えた。これがすべてです。 |
ビジョン | 第一次産業を変える業態・仕組みをつくり出す |
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自社養鶏場の経営を思い立ってから4年しか経っていません。周囲から無理だと言われたのに、自社養鶏場だけでなく、セントラルキッチンもでき、地頭鶏を食べてもらえるお店は19店舗まで増えました。これは私たちを受け入れていただいた役場や生産者の方々のおかげです。「情熱は人を動かす!」という想いは強くなる一方です。 でも、私たちの取り組みはまだ始まったばかり。今も試行錯誤の連続です。いま取り組んでいるのが、魚の流通改革。どこにもない、あっと驚くようなお店を、地頭鶏でやったように、生産者、この場合は、漁業者の部分からつくり上げていこうと思っています。最近は四国のある漁港と東京のオフィスを行き来しているところです。 私たちは、「面白い」と思える業態を、誰もやったことのない業態を、これからもつくっていきます。「面白い」という感覚なんだから、遊びを表現していく感覚ですね。 ただ、誰もやっていないことをやるのだから、困難が付きまとう。でも、第一次産業を元気にするというのは、食糧自給率アップや食糧危機を救うことにもつながるので、「面白さ」のスケールも大きい。私たちの理念に共感できる方は、ぜひ一度お話ししたいと考えています。 |
社風
食材へのこだわりだけでは終わらない。「自分たちで育てる」を実現し、「獲る」へ
宮崎固有の地鶏、みやざき地頭鶏(じとっこ)。自社養鶏場をつくり、門外不出のヒナを買い…。これが自慢の「もも焼き(幻の地鶏炭火焼)」。
肉牛の屠場がある芝浦へ出向き、掃除から始まる手伝いを1年近く続けて専門の業者からの仕入れに成功した最上級のホルモン。
漁港直送の活魚をメイン食材とした『魚米(うおべい)』でも、漁船を買い、漁業にどっぷり浸かることを決意。ついに「獲る」へもチャレンジ!
職場の雰囲気 | 「面白くて新しいことを成し遂げよう」というエネルギー |
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私たちが目指しているのは、単に人に喜んでもらう飲食店を経営することではありません。第一次産業に光を当てる役割を自分たちが担い、それで畜産業や漁業の現場を活性化させるんだ、という大きな目標を持っています。 こうした理念によって結びつき、全員の目指している方向が一つですから、一体感は最高だと思います。常にポジティブな気持ちで、「面白くて新しいことを成し遂げよう」「自分たちの遊び心を形にしよう」というエネルギーを大切にしています。 |
仕事で大切にしてる事 | 「できるはず」という姿勢が大切です |
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まだ和食業態が1店舗しかなかったときに、宮崎で自社養鶏場をはじめた会社です。社長の米山を筆頭に、ほぼ全員が固定観念を持たず、「面白そうだからやってみる」「誰もやってないからやろう」という姿勢で、ありきたりじゃない店づくり、新業態づくりに取り組んでいます。 こうしたなかで楽しく仕事をしていくためには、「それは無理じゃないか」とか「できるかもしれないけど…」といったマイナス思考を持たず、「どうすればそれができるだろうか」と考える、プラス思考と行動力、発想力が大切になります。 とにかく、飲食業の常識を捨てること。新しく、面白い店づくりを楽しむこと。未経験者の方は世の中にないお店を一からプロデュースしていく意気込みで、経験者の方はまず飲食業の固定観念を頭の中から取っ払ったうえでお店に立ってください。 |
人事制度・待遇
教育・研修制度 | 新入社員研修 / 研修旅行 / 調理研修 |
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勤務時間 | 10:30~翌5:00(実働8時間/シフト制) ※店舗によって異なります |
休日・休暇 | 週休制(月6~8日) / 特別休暇 / 有給休暇 / 夏季休暇・冬季休暇 |
福利厚生 | 各種社会保険完備 / 健康診断 / 社員旅行 社宅制度あり(敷金・礼金・保証金など初期費用は会社負担) |
会社データ
正式社名
株式会社エーピーカンパニー(APカンパニー)
本社所在地
東京都港区芝浦3-13-16 シーダ芝浦5・6F
TEL
03-6436-4545
アクセス
JR「田町駅」芝浦口より徒歩3分
東京メトロ浅草線・三田線「三田駅」より徒歩5分
東京臨海新交通臨海線「芝浦ふ頭駅」より徒歩10分
代表者
代表取締役社長 米山 久
資本金
2000万円(2007年3月現在)
設 立
2001年10月29日
事業所一覧
業態・店舗については下記URLよりご覧ください
http://www.apcompany.jp/shop/
従業員数
440名(うち、パートアルバイト380名)