朝日新聞 |
日本経済新聞 |
読売新聞 |
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日本郵政の西川社長辞任へ 政権交代で続投困難 |
09年度の新規国債、最大の50兆円台 藤井財務相 |
西川・日本郵政社長が辞意、月内にも新体制 |
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藤井裕久財務相は19日、日本経済新聞とのインタビューで2009年度の財政運営について、6兆円超の税収の落ち込みを国債の追加発行で補う考えを示し、44兆円と見込んでいた新規国債発行額が初めて50兆円台・・・>>続き |
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新型ワクチン、妊婦らの接種回数を再検討 厚労政務官 |
貯金・保険「全国提供」義務付け 郵政見直し方針、20日閣議決定 |
普天間移設先送りせず、日米合意「重い」と首相 |
新型の豚インフルエンザの国内産ワクチンをめぐり、厚生労働省の足立信也政務官が招集した専門家との意見・・・>>続き |
政府が20日閣議決定する郵政事業の見直しに関する基本方針が明らかになった。民主、社民、国民新3党の・・・>>続き |
鳩山首相は19日夜、米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を2014年までにキャンプ・シュワブ沿岸・・・>>続き |
生活保護の母子加算、年内復活へ 鳩山首相指示 |
日本電産、欧州モーター大手を買収 M&A戦略、1年ぶり再開 |
八ッ場ダム中止撤回を、6都県知事が共同声明 |
鳩山由紀夫首相は19日夜、首相官邸で長妻昭厚生労働相と会談し、今年3月末に全廃された生活保護の「母・・・>>続き |
日本電産はイタリアの家電用モーター大手、ソウルモーターズを年内に買収する。買収額は60億円程度とみ・・・>>続き |
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夜になって、いろいろなニュースが入ってきました。日本郵政の西川善文社長が辞任する方針を固めました。「郵政民営化の抜本的見直し」を打ち出した新政権のもと、小泉改革からの転換を象徴する出来事です。新型インフルエンザのワクチン接種は「原則1回」という方針でしたが、妊婦らについては再検討することになりました。「首相主導」のときは来るのか。多重構造になっている鳩山内閣の特徴を1面と3面で分析しました。(形)
1面に藤井裕久財務相との単独会見を掲載しました。財務相は2009年度の新規国債発行額が初めて50兆円台に拡大する見通しを示唆しました。国債発行額が税収を上回るのは戦後の混乱期以来のこと。景気低迷による税収減と民主党の公約実現のためというのが理由ですが、異例の規模です。来年度予算は92兆円以下に圧縮するとの考えを表明していますが、国債発行をどうするかは今後の議論になりそうです。臨時の措置か財政規律か民主党政権の姿勢に注目が集まっています。(K)
日本郵政の西川善文社長が関係者に辞意を伝えたことが分かりました。新政権が日本郵政グループの株式上場の凍結を決めるなど、従来の郵政民営化路線が否定されたことから、辞任を余儀なくされたものです。小泉構造改革からの決別を象徴する出来事でしょう。2005年の郵政選挙の際には、民営化さえすれば、すべての問題が解決するような極論も聞かれました。今後は、国民の利益を最大にする民営化の形を考えるべきです。(松)
2009年10月20日
「棺を覆いて事定まる」とは、杜甫の言葉である。詩人は、友人の息子を諭して「男子の仕事は、棺に蓋をしてはじめて、評価が定まるものだ。君はまだ若い。不遇だからといって人里離れた山奥に隠れ住んでいるようではいけないよ」と詠った。・・・>>続き
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