auから2009年、秋・冬モデル(と一部2010春モデル)が発表されました。電子ブックリーダや720pカメラケータイのようにチャレンジングだった夏に比べると、堅実なアップグレードといった印象の布陣です。
まず、ハイエンドカメラモデルとしてCA003とSH003が登場。1200万画素クラスのセンサを搭載することで、両機種とも最大4k x 2kサイズの撮影が可能です。 EXLIMケータイの最新モデルであるCA003では、2Mサイズで秒間20枚の高速連射機能や、デジタルズームの際に画像補間処理を利用した超解像ズームを新たに搭載。 AQUOS SHOTブランドで登場したSH003は既に他社から登場しているSH-06A、933SHの兄弟機種。CCDが12.1Mにアップグレードされている一方で、インカメラなど一部の機能がオミットされています。タッチパネルの搭載やISO12800相当の高感度撮影、AQUOSブルーレイ連携などは兄弟機種と同じく搭載。
防水機種としてはBRAVIA Phone U1とT003の2機種が登場。 BRAVIA Phone U1は防水、高画質ワンセグ端末。世界最薄11.6mmの防水ケータイとなるT003は本体側面にmicroSDスロットを搭載、電池パックを取り外さずにSDの交換が可能。
昨年、京セラに携帯事業が買収された三洋ブランドからは、11.9mmの世界最薄のワンセグスライド端末SA001、 ソニエリからはコンパクトでありながらGLOBAL PASSPORT GSMに対応したS002(W64Sの兄弟機?)などが登場。 どこか見覚えのある新端末としてCA004、SH004、最近新色が追加されたS001なども秋・冬モデルに含まれます。 また、一部発表された2010春モデルは7色展開のSH005、WiFi搭載のAQUOS SHOT SH006、ソニエリ製になったURBANOの後継機 URBANO BARONE(アルバーノ・バローネ)、エルダー・ジュニア層向けとしてmamorino、簡単ケータイK004。
新サービスとしては、他キャリアへの送信も含めた月額780円のメール定額制サービス「ガンガンメール」が登場。メールのみの利用であれば月額780円、通常のパケット通信に関しては加算され、ダブル定額と同様に上限4410円でストップという、「メール定額+ダブル定額=ガンガンメール」的なサービス。現状でMAXの4,410に到達している方にはあまり縁のないサービスですが、「メールしかしないよ」という方には朗報。この他のトピックとして、今回発表された内6機種は、デコレーション絵文字を業界最大3,000種類搭載!とのことで、ユーザーの
熱い反応が進行中です。ガンガンメールの受付は11月19日から。ただし、もともとパケット定額制を上限まで使ってる方にはあまり関係の無い話かもしれません。