コンピューターの進化に限界点? ムーアの法則は75年後に終焉との研究発表
2009年10月17日18時00分 / 提供:GIZMODO
ムーア博士も年貢の納め時でしょうか...
「半導体の集積密度の向上により、コンピューティング速度は18〜24カ月の周期で倍増していく」とのムーアの法則が、これまでなんとか維持されてきたコンピューター業界ですけど、この法則に基づく進歩の限界点が判明したんだそうです。
「今後もムーアの法則のペースで半導体の集積密度は向上していくだろう。だが、もはや物理的な限界が近づいてきており、集積密度の向上に伴うだけのプロセッサ処理スピードのアップを望めなくなる。早ければ75年、遅くとも80年で、その限界点に達するのは確実だ」
米国マサチューセッツ州のボストン大学で物理学の研究に携わるレヴ・レヴィティン博士およびトマソ・トフォリ博士が、そう最新の分析結果について語ってくれましたよ。例えば、半導体の集積密度が増すにつれて、プロセッサからの発生熱も急速に高まるので、一概に集積密度の向上とコンピューティング速度の進歩を結びつけるのが、これから先はますます困難になっていくんだとか。
75年後といえば、2084年じゃないですか...。まぁ、もうボクは生きてないかなぁ。とすると、まだまだPCの進化を年々楽しめるってことでもあるのかな? えっ、もっと早期にムーアの法則が立ち行かなくなるって予測も多いって? それは寂しいことだな〜
Rosa Golijan(原文/湯木進悟)
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