レストラン ラ・ミューゼ

甘さが非常に強い、とろとろのフロマージュのムースの中に、ベリー系の赤いムースが入っていました。
こちらも甘めなため、とにかく甘い品、という印象でした。

硬くカリっとした歯ごたえがある皮に、さっぱりしたミルク風味のクリームが入っていました。

ふにゃっとした食感で、やや甘めなチョコ味と、ナッツ系の味が上手くマッチしていました。

甘さ、バニラの香り、どちらもとても強めでした。

ぷるぷるした食感はパンナコッタらしいですが、味はものすごく苦味が強いキャラメルの味のみ、という印象でした。
内部にも洋梨が入っていて、シャリシャリした食感と、味で全体にアクセントをつけていました。

普通のスイートポテトよりややまとまりが良く、甘さも濃さも強めでした。
一口強のサイズですが、かなり重量感がありました。

スポンジ土台に、たっぷりとミルククリームを載せ、全体をマロンクリームで覆っています。
マロンクリームのしっとり感が非常に強く、中央のクリームと完全に一体化していました。
マロンクリームは、ごく弱く洋酒の味が効かされ、甘味がいちばん目立つ味でした。

粘性は弱めで、少し硬めでやや甘めなマカロン生地の中に、甘さ主体のとても濃厚なイチゴジャムが入っていました。

チョコのムースは甘さが非常に強く、中に小さく砕かれた栗が入っていました。
中央は白っぽいクリームでしたが、こちらは何のクリームか良く分かりませんでした…。

ミルク風味が強いクリームは甘さが控えめですが、中にダイスカットのサツマイモが入っていて、全体の甘さを強めていました。
抹茶の生地の味は、かなり弱めでした。

バジルの香り、わずかな辛味が凝縮された、かなり独創的なアイスでした。
お替りしたものは、バルサミコソースがかかっていて、さらに面白い味に仕上がっていました。

大粒なナッツが入ったグラハムの土台に、硬く苦味がとても強く、濃厚なチョコが載っていました。

ザクっとした土台は、苦味がしっかりしていました。
洋梨は、シャリシャリした食感と酸味が強めに残っていました。

しゅわっとした口溶け感がありますが、密度が高いため、軽い食感ではありませんでした。
酸味がはっきりした、すっきりした味のチーズケーキでした。

デザートブッフェを注文すると、まず写真1枚目のプレートが運ばれてきて、それを食べ終えた後にその中からお替りしたいものを注文する、という形式でした。
伝票を見ると、初めのプレートが運ばれてきた時間が記載されていましたので、ここから60分が制限時間となるようです。
2度目のお替りをしようとしたとき、店員さんから普通のメニューを示され、ここからもお選びいただけます、という説明が追加されました。
その際に注文したのが、写真2枚目の、1枚目と重複していないデザート5種です。
オーダーしてから運ばれてくるまでの時間は、5〜7分でした。
本来、食べ終えてから次を注文する、という形式なのですが、1プレート分を運んできてくださった際に、店員さんの方から、「お客さんが増えてきて次は時間がかかりそうなので、よろしければ次の注文も先にお受けたまりします」、と声をかけてくださる場面がありました。
それ以降も、タイミングを見計らったかのように、食べ終える直前くらいに次の注文を取りにきてくださいました。
提供時間だけ見ると速くはないのですが、こうした気配りのおかげで、無駄な時間は少なく、時間目一杯楽しめました。
デザートのサイズは小さく、見た目は正直言って地味な印象を受けましたが、素材の味がとてもはっきりしたものばかりで、味のレベルは相当高いと感じました。
また、モンブランのマロンクリーム、ムース類は何度か注文しても、常に軟らかく口当たりが良い状態を保っているため、さらに味の好感度を上げていました。
総合で見ると、種類は少なめで、手元にメニューが無いので何が注文できるのか分かり難い、という難点もありましたが、味の満足度はとても高く、制限時間の短さとテーブルオーダー形式の欠点をきめ細かいサービスで補っていることなどから、平均以上の満足度が得られる場所、と感じました。
デザート全般、ものすごくオリジナリティ溢れる内容、というわけではありませんが、上質な定番系ケーキを楽しみたい方には、お勧めできる場所だと思います。

	住所	〒261-0003 千葉県千葉市美浜区高浜7-2-4
	電話番号	043-270-0087
	Fax	043-270-2900
	開催日時	2009/9/8〜10/31 (9/19〜24除く) 15:00〜18:00
	予約	○
	値段	通常：1890 コーヒー・紅茶飲み放題付き：2415
	制限時間	最初のデザートが運ばれてきてから60分
	待ち時間	-
	その他	テーブルオーダー

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