電材重機(本社・室蘭、上村幸広社長)は、クローラータイプとしては道内最大のつり上げ荷重500�泥�レーンを導入した。併せて350�鼎離�ローラークレーンも購入。先に導入した特殊トレーラーとともに大型プラントの運搬・据え付けや風力発電施設の建設・メンテナンス、橋梁架設など大型工事に威力を発揮する。
クローラークレーンは、500�鼎�日立住友重機械建機クレーン製の6000ＳＬＸで全国で初導入。350�鼎魯灰戰襯灰�レーン製のＳＬ4500Ｊだ。
6000ＳＬＸは、分解・組み立て・輸送性を両立したトータルバランスに優れた大型クレーンで、ブーム最長時の高さは172ｍにもなる。
ＳＬ4500Ｊは、剛性の新構造旋回フレーム、ブーム搭載型巻き上げウインチなどを備え、優れた輸送性と軽量化により容易な組み立てを実現したことが特徴。
10日には、納車式を行い、稼働の安全を祈願した。
このほか同社ではことし、メルセデスベンツ製で最大積載量330�鼎鮓悗詁端譽肇譟璽蕁爾盥愼�しており、これら一連の投資額は14億円を超える。
上村社長は「クローラークレーンと特殊トレーラーをセットにし、大型プラントの工事などにも対応できる」と話し、機動力をアピールしている。