「魔法少女リリカルなのはA’s」 #13(最終話) スタンバイ・レディ
戦いの後、倒れたはやて…

『夜天の魔導書』のプログラムは破損したままだった
しかし破損前のプログラムははやてによって書き換えられ、
リインフォース自身も本来の姿が判らず、修復は不可能…
このままでは近いうちにまた防衛プログラムを自動生成して暴走してしまう――
――ならば、自分たちが消えればいい
はやては既にプログラムから切り離され、脚はじきに治るだろう…
それならもう思い残す事はない…
覚悟を決めていた守護騎士たちにリインフォースは言う…
すでに本体から独立させた守護騎士プログラムは消える事はないと…
「逝くのは私だけだ…」
なのはとフェイト…そして守護騎士たちが、リインフォースを停止させるため集まる…

「夜天の魔導書の… 終焉だ…」
その時――
「リインフォース!!」

「破壊なんかせんでええ! あたしがちゃんと押さえる!
大丈夫や! こんなんせんでええ!!」
何かの不安を感じとっていたはやてがやってくる…
必至に止めるはやて…

「大丈夫です… 私はもう世界で一番幸福な魔導書ですから…」
「私は消えて、小さな無力な欠片と変わります…
もしよければ…
私の名はその欠片にではなく、
貴方がいずれ手にするであろう魔導の器に贈ってあげていただけますか…
― 祝福の風 リインフォース ―
私の魂はきっとその子に宿ります…」
「主・はやて… 守護騎士達… それから、小さな勇者達…」

ありがとう―― そして… さようなら――
空から舞い落ちてきたリインフォースの欠片…

『闇の書事件』は終わった――
「あたし… 局の仕事、続けようと思うんだ…」
フェイトは執務官をめざす事を決意
少しでもみんなの哀しみを、すこしでも早く止められるように…
それぞれが将来を語り合い、そして――
「ちゃんと話さないとね… 今までの事…」


―― 6年後

八神はやて
(私立聖祥大付属中学校三年生/時空管理局特別捜査官)
守護騎士ヴォルケンリッターを率いる優秀な魔道騎士として
ロストロギア関連事件の捜査に才覚を発揮する
リンディ・ハラオウン
(時空管理局提督)
艦長職を退き、現在は平穏な本局勤務

フェイト・T・ハラオウン
(私立聖祥大付属中学校三年生/時空管理局執務官)
使い魔アルフを伴って、執務官として第一線で活躍中

クロノ・ハラオウン
(時空管理局提督/艦船アースラ艦長)
エイミィ・リミエッタ
(時空管理局管制司令)
各々昇進後も、コンビは健在

ユーノ・スクライア
(時空管理局データベース「無限書庫」司書長)
司書の傍ら古代史の論文を発表、学者としての実績を重ねる

高町なのは
(私立聖祥大付属中学校三年生/時空管理局武装隊・戦技教導官)
新任局員への戦技教導の傍ら、捜査官としても活動
優秀な成績を残している
ギル・グレアム
(元時空管理局提督)
辞職後、使い魔とともに故郷英国にて隠棲中
「Stand by ready――」

「セーーット、アーーップ!!」
――魔法少女、続けてます。
……………………………。

……またね? 『またね(はぁと)』 と言ったのかッ!(´・ω・`)
…という訳で感想です
いやもう、やってくれましたよ! DVD買う気満々ですよ!
思えば第1話から心を鷲掴みにされっぱなし!!
前期シリーズが “最後のほうだけは盛り上がった” って記憶しかなかったし、
(実際、先日観返したら…(中略)…DVD買わなくてよかったぁ~… (;´Д`)
今期のオープニングも前期と同じく戦闘シーンがカッコよく派手だったものの、
前作の本編の戦闘シーンが…
クライマックス以外はグダグダ
(↑ なのはvsフェイト、最終決戦)
…だったので、どうせまた最後のほうだけだろうと正直それほどの期待も無く、
むしろキャラ&声優目当てでした… がっ!
いや、化けましたっ! (`・ω・´)ノ
カッコイイ演出のためなのか、実は特に必要ないと思われる正体バレとか
11話での無抵抗なボスキャラへの一方的なボコりとか…
どうかと思うところも数々ありましたが、
すべてパワーで押し切られた感じ
だが、それがいい! いかにも なのはっぽい(w
あとあれだ…
『時空管理局武装隊・戦技教導官』…
さすが! 我等がなのはさん! 拳で語る武闘派!(w
最後に…
新・リインフォースたん萌え(w
