YouTubeを1280×720のHDで鑑賞するキーワード「&fmt=22」

YouTube動画をHD画質で再生させるテクが登場した。キーワードは「&fmt=22」。HDに対応したYouTube動画を、1280×720pxという超高解像度で開くのだ。この解像度なら、ブラウザ上での鑑賞時にフルスクリーンに十分耐えられる。

追記：サンプル動画のHDファイルを真空波動研Liteで開いた場合のスクリーンショットを追加

続報：YouTubeのHD化(1280×720)仕様やダウンロード方法まとめ :教えて君.net

「&fmt=22」は、海外サイト「VR-ZONE」のフォーラムで取り上げられた。HDに対応する動画（つまりHD画質でアップロードされた動画）であれば、URLの末尾に「&fmt=22」を付加することでHD再生モードとなる。通常モードとは段違いな画質で動画を鑑賞することができるのだ。

HD画質でアップロードされた動画のサンプルが「Where the Hell is Matt? (2008)」。ページを開いても、最初の再生サイズは通常と変わらない。「普通より画質が良い動画だな」という程度だが……。

フルスクリーンモードに入ると差が歴然だ。同じ動画が、通常モードだとこんな感じ。

HD動画は、ブラウザ上で普通に再生されている訳なので、一時ファイルフォルダ抜きなどの手段でHDD上に取り出せる。

参考：clitgamesのエロCGアニメ専用ビューワから動画とかスライドショーをダウンロードしたい :教えて君.net
「一時ファイルフォルダ抜き」の方法について

「コレクション用」と考えても画質は非常に高い。今後HD対応動画が増えていけば、「コレクション用の動画は（ニコニコや所謂Stage6後継系とかでなく）YouTubeで落とす」というのが当たり前になっていくかも。

追記：なお、他の方法でダウンロードを試してみたい人向けに書いておくと、この記事で扱っているサンプル動画の場合、HD版は約73.5MBのMP4ファイルだ。真空波動研Liteで開いた状態が上SS。この動画の場合、約20MBのMP4ファイルも存在するが、こちらはHDではない。

参考：Firefoxで共有動画＆画像を落とす「Video DownloadHelper」 :教えて君.net
元記事で取り上げられている「Firefox Downloadhelper add-on」は上記のことだと思われるが未検証。

続報：YouTubeのHD動画ダウンロードにIrvine+Dorothy2が最速対応 :教えて君.net
Irvine用のダウンロードスクリプト「Dorothy2」が早くもYouTubeのHD動画ダウンロードに対応した。他のツール/サービスの対応にも期待しつつ紹介する。

続報：YouTubeのHD化(1280×720)仕様やダウンロード方法まとめ :教えて君.net
その後HD動画のダウンロードに対応したウェブサービスの紹介や補足などを含むまとめ記事。

執筆：tokix (tokix.net)