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映画『バトルロワイヤルU』や富士急ハイランドのTVコマーシャルでおなじみのあじゃさん。エキセントリックなイメージが強い彼女だが、デカレンジャーではちょっぴり切ないところもあるコギャル・アリエナイザー役で新鮮な魅力を見せてくれた。今回、東映ヒーローネットでは、アフレコ前の貴重な時間をいただいて、あじゃさんにインタビュー。撮影時のエピソードや見どころについて語っていただいた。 |
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雨模様の日曜日の昼下がり。いつもより人けの少ない東映東京撮影所にやってきたあじゃさんは、ハキハキとした話し方の明るい方だった。ご本人が“初対面の人ともすぐ仲良くなれるんです”というのも、さもありなんという感じ。まずは、“小さい頃、こういったヒーロー番組は見ていましたか?”と訊くと、“見てましたよ〜。おもちゃもいっぱい持ってました!”と元気に答えてくださった。“女の子なのに?”と続けて尋ねると、 |
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「うん、セーラームーンとかも見てたし。あと、男の子と仲良かったから、戦隊系は見てました。『特捜ロボ
ジャンパーソン』、見てましたね〜。今も日曜日、仕事に行く前にテレビをつけると(スーパー戦隊シリーズを)やってるから、たまに見ると“お〜っ!やってる、やってる”って懐かしくなりますね」
と笑いながら答えてくれた。
ちなみに、以前共演したヒーロー番組出演者とは『百獣戦隊ガオレンジャー』にガオブルーとして出演した柴木丈瑠さんのこと。好奇心旺盛なあじゃさんは、特撮ヒーローものの撮影について柴木さんを質問攻めにしていたらしい(笑)。
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この日はアフレコ日とあって、当然のことながらノーマルメイクのあじゃさん。当初はデカレンジャーにも普通のメイクで出演する予定だったという。
「お話をいただいた時は普通のメイクでって言われたんですけど、絵コンテを見たらヤマンバになってて(笑)。撮影中のメイクは自分でやったんですよ。耳もつけて(笑)。衣装合わせに行った時に耳が置いてあって、“自分がつけるんじゃないだろうな!?”って思ってたら、監督に“はい、つけて”って言われて・・・。私のだった(笑)。しかもカップルで耳つけてるから、街中でロケの時はちょっと恥ずかしかったですね。公衆トイレ使うときとか、特に恥ずかしかった。こう入っていったら、一般の方たちが“うわっ!何!?”って感じだったから、“スミマセン・・・”みたいな。しかもヤマンバだし、耳ついてるし、“このコ、何やってるんだろう・・・?”って目で見られちゃいましたね(笑)。でも、その後、撮影をしてるところにトイレで会った人が通りかかって、“あっ!あのコだ!コレ撮ってたんだ”って分かってくださったみたいだから、ほっとしました(笑)。さきほどはどうも・・・みたいな(爆笑)」 |
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と笑いを交えて話しつつも、ヒソカな苦労もあった様子。
とはいえ、ヤマンバメイクだけでなく、ファラ役の“イマっぽさ”はあじゃさんにぴったりな感じ。そのあたりはご本人も同じように感じていらっしゃったようで、
「台本読んだ時に、この役には私しか合わないなって思いました。“あたしのために台本作ったんですか?”って監督に訊いたぐらい。それぐらいしゃべり方とかが、普段の私っぽかった。怖がりなところのある役なんですよ。なんていうんだろ、切ない感じの。そういうところも自分に合ってるなって思いました。喜怒哀楽がはっきりした役は好きなので、演ってて楽しかったです」
と話してくださった。役作りについては、
「あんまり作りこんじゃうとキャラと合わなくなっちゃうから、自然に演ろうかなと。練習、練習って事前にやりすぎると、段取りっぽくなっちゃうから。台本はいっぱい読みましたけど、役作りはあまりしないようにしました」
と自然さを大切にしていたそう。 |
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