挙母まつり

挙母まつり


見どころ情報

  • 山車八輌
    八輌の山車は、県の有形民族文化財に指定。ヒノキ、樫、紫檀、黒檀など上材が使われ、豪華な山車幕や彫刻で飾られています。紙吹雪が乱舞するなか、町内を曳きまわります。
    山車八輌
  • 曳き込みと曳き出し(本楽祭)
    見どころは、挙母神社での曳き込みと曳き出し。号砲を合図に、一輌ずつ勢いよく境内へ駆け込んでいき、曳き出しでも勢いよく大銀杏を曲がり、境内から飛びだしていきます。
    曳き込みと曳き出し(本楽祭)
  • 七度まいり(試楽祭)
    提灯を掲げて、鳥居から神殿まで行って礼拝し、鳥居まで戻るという行為を七回続けます。次第に熱を帯びて、高張提灯を中心に集まり、もみ合うこともしばしばあります。
    七度まいり(試楽祭)

年間行事

  • 挙母まつり(10月第3土曜・日曜)
    毎年、10月の第3土曜に試楽祭、日曜に本楽祭を開催。試楽祭では町内を山車が曳きまわり、夜は挙母神社にて七度参りが行われます。本楽祭では、挙母神社にて山車の曳き込み、山車の曳き出しが行われます。夜は、矢作川の河畔にて花火が奉納されます。

「ワッショ、ワッショ」のかけ声のもと、大量の紙吹雪が舞う中を山車が練り歩く様が圧巻の挙母まつり。荒々しく躍動的な力強さと、八輌の山車や紙吹雪による華やかさを兼ね備えた、三河地区でも有数のおまつりです。起源は古く、江戸時代後期から明治初期に今の形になったと言われ、挙母城下の心意気が今に伝えられています。
まつりは2日間にわたり、「試楽祭」と「本楽祭」が行われます。試楽祭では、八輌の見事な山車がそれぞれの町内を曳きまわり、夜は挙母神社において、八つの町の人々が提灯をもって五穀豊穣を祈願して境内を七周する「七度参り」が行われます。2日目の本楽祭で、奉納のために挙母神社に一斉に集まり、花火の号砲を合図に、紙吹雪とともに練り歩きます。愛知県の有形民族文化財、豊田市の指定文化財に指定される八輌の山車が、そろって挙母神社に奉納される姿は、まさに壮観な風景です。

住所 豊田市挙母町5-1(挙母神社) >>マップを見る
TEL 0565-34-6642(豊田市観光協会)
開催時期 10月第3日曜とその前日
ホームページ http://www.koromo-jinjya.skr.jp/