2009年10月18日 12時28分更新
断酒に取り組む人たちの組織の全国大会が18日岡山市で開かれ、かつてアルコール依存症だった人たちがみずからの経験を語りました。
この大会はアルコール依存症の人たちが仲間と励まし合いながら、断酒に取り組む「全日本断酒連盟」が開いたものです。
会場の岡山市北区の桃太郎アリーナには、全国の会員や医師などおよそ3500人が集まり、アルコール依存症から立ち直った人たちがみずからの経験を語りました。この中で倉敷市の橋本祥之さんは「4年前、アルコールで家族に迷惑をかける自分がいやになり焼身自殺を図りました。断酒会に入って例会に参加し、断酒を目指す仲間と励まし合うことで、お酒を止めることができました」と体験を語りました。
また北海道の荒谷フサ子さんは、「当時中学1年生と小学1年生の子どもに酒を取り上げられ、包丁をもって追いかけたこともあります」と過去の経験を涙ながらに話していました。
そして、「家族のおかげで、酒をやめることができた」と、断酒には家族の支えが必要だったと話していました。