2009年 10月 16日 |
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サンポート合同庁舎 予算要求見送り
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国の来年度予算の概算要求の影響です。高松市サンポートに建設が予定されている国の合同庁舎について国土交通省は来年度の予算要求を見送り、工事が凍結されることになりました。工事が凍結されるのは高松市サンポートに建設が予定されている国の2棟目の合同庁舎です。計画では約90億円の事業費をかけ、地上11階、地下2階の新しい庁舎を建設し、14の国の出先機関が入る予定でした。国土交通省によりますと現在の庁舎の耐震性から判断して緊急性は低いとして来年度予算の概算要求を見送ったということです。新庁舎には今年度6億円の予算が計上され、来年1月から本体工事を行う業者の入札が予定されていました。入札の予定や事業自体がどうなるのかなど今後の具体的なことは決まっていないということです。
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接種開始を前にワクチン出荷始まる
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来週から岡山・香川で新型インフルエンザのワクチン接種が始まります。香川県では、県内の医療機関に向け、ワクチンが出荷されました。香川県内で第1陣として出荷されるワクチンは5800人分で、16日、そのうちの2500人分が高松市内の薬品卸会社などから出荷されました。香川県では今月19日から35カ所の医療機関で、医療従事者を対象に接種が始まります。接種を受けられる医療従事者は1万2300人ですが、希望者はその2倍以上いるということです。来月中旬からは妊婦や持病がある人への接種が順次、行われる予定です。一方、岡山市内の病院でも16日、ワクチンが届くなど準備が進められていて週明けから接種が始まる予定です。
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積極的な採用を!岡山県が経済団体に要請
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長引く不況の影響で企業の求人が減っています。こうした状況を受け、岡山県は16日、経済団体に対し、積極的な採用を行うよう要望しました。岡山県の石井知事が岡山商工会議所連合会の岡崎彬会長に、要望書を手渡しました。要望では来年春、卒業予定の大学生や高校生について積極的な採用を求めています。岡山県によりますと7月末現在の来年春卒業予定の高校生の求人倍率は0.67倍と去年の同じ月を大幅に下回っていて先行きが見えない経済情勢から、採用に慎重な企業が多いということです。
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太陽光導入補助金再開で施行業者へ説明会
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岡山県が今月19日から家庭用の太陽光発電の補助金を再開するのを前に、設備の施工業者を対象にした説明会が16日、岡山市で開かれました。説明会には太陽光発電設備の施工業者ら約50人が出席し、岡山県の担当者が制度の仕組みを説明しました。今回の補助金は岡山県内の住宅に太陽光発電を設置する人が対象で、出力1キロワットあたり3万5000円、最大で14万円を補助します。岡山県が7月に行った募集では申し込みが殺到し、6日間で締め切られました。このためより多くの人に利用してもらえるよう、今回は1キロワットあたりの補助金を半額にしていて前回の約2倍にあたる2000件の申請を見込んでいます。申請の受け付けは今月19日から始まります。
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