「あの素晴しい愛をもう一度」など多くのヒット曲で知られる音楽プロデューサー、加藤和彦さん(62)が17日午前9時25分ごろ、長野県軽井沢町のホテルで首をつって死亡しているのが見つかった。
都内で行われたイベントで、加藤さんの死を知らされた落語家、笑福亭鶴瓶(57)は「えっ!! まったく知らんかった」と絶句した。
鶴瓶は加藤さんと「THE ALFEE」の坂崎幸之助が結成した音楽ユニット、和幸が07年9月に都内でゲリラライブを行った際、サプライズで激励に駆けつけた。
坂崎を通じて加藤さんと知り合った鶴瓶は「加藤さんは神様みたいなすごい方で、フォーク時代から好きでした。僕も京都でフォークやってたから、会うと緊張して…。最近、しゃべれるようになったんですけど」と無念を隠し切れなかった。